イントロダクション

東京の下町にある老舗料亭を舞台に、現代人が忘れかけていた大切なものに気づいていく『食と人情』ドラマ。
物語の主人公は、老舗料亭の女将“おせん”こと半田仙。

若くして店の看板を背負ったおせんは、普段は美味しいものが大好きで、大酒飲みの天然ボケ。
しかし実は天才的な美的感覚で料理から書、陶芸までこなし、店を切り盛りしているのです。

そんな店に、若い男が修業を兼ねた奉公のために現れるところから、物語は始まります。
超一流の味ともてなしを提供する従業員たちを率いるおせん。

カッコ良くて、色っぽくて、腕も立つおせんは「真心」を大切にしながら、食と日本文化の乱世をなぎ倒していきます。

滅びゆくものにも、大事なものはある―。

主人公・おせんは、心をこめてそのことを示してくれるのです。