夕方レシピ
夕方レシピ

2022年02月21日(月)

三つ葉が香る♪かやくごはん

  • 2~3人分
  • 和食
  • お野菜
  • ご飯・丼ぶり

かやくの由来は、漢方薬の効果を高めるために加えた補助的な薬のこと。
そこから、料理に加える薬味的な役割をするものも「加薬」と呼ばれるようになりました。
主に関西で、五目ご飯やうどんなどに入れる具材が加薬と呼ばれています。

材料

1.5合(225g)
270cc
鶏もも肉 100g
大根 80g
にんじん 40g
ゴボウ 30g
三つ葉 30g
白ごま 少々
少々
大さじ1
ごま油 小さじ2
しょう油 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
ショウガ汁 小さじ2

作り方

  • ( 1 ) 材料の下準備。
    ・米は研いでザルに上げておく。
    ・鶏もも肉はひとくち小(小指1関節くらい)に切り、塩と酒を振り揉んでおく。
    ・大根、にんじん、ゴボウは粗みじん切りにする。
    ・三つ葉は細めのざく切りにする。
  • ( 2 ) フライパンを熱し、ごま油を入れて大根、にんじん、ゴボウを炒める。少し香ばしく焼き色が付いてから鶏肉を加えて炒め、火が5割程度入ったら[材料A]を加えて全体に味を付ける。
    ※火力を上げて、汁気を飛ばすように煮詰める。
    ※炊き込むので、具材に完全に火が入らなくて良い。
  • ( 3 ) 炊飯器の内釜に米を入れて1.5合の目盛まで水を入れ、(2)を加えて炊く。
    ※鍋でもおいしく炊けます。
  • ( 4 ) 炊き上がったら三つ葉を混ぜて軽くほぐし器に盛り付ける。白ごまを散らしたら出来上がり。

やさイイ話

  • ■三つ葉のいい話
  • 日本の市場に出荷される野菜は海外から渡来したものがほとんどですが、三つ葉は貴重な日本原産の野菜の一つです。
  • 他に、ワサビ、ウド、自然薯、ミョウガなど20種類ほどが日本に自生するものと言われています。
  • 三つ葉は、日本のハーブと呼ばれ、香りの成分に、消化を促進し食欲を増進する作用や、気持ちをリラックスさせてイライラを解消する鎮静作用など、薬膳的効能も期待されています。

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