#16「燕の技、鍛金で県内初の楽器メーカー」若き職人と奏者

放送日
2022年3月27日(日) 16:55~17:25

燕市。ものづくりの町として全国的に知られる町に、新潟県発の、楽器メーカーが誕生する。
その楽器は、ハンドパン。
ハンドパンは、スイスで誕生して約20年の新しい楽器。
丸い円盤状にくぼみがついたその姿はいわゆるUFOのようだ。そのくぼみを、やさしく叩くことで、幻想的な響きを奏でる。

まだ歴史の浅いハンドパンと燕三条の技術の融合を目指したのが、ハンドパンカンパニー。(仮称)
22年4月に、燕市で創業し、製造から販売、その職人と演奏者を育成することを目標としている。
メンバーは4名。
2021年5月まで三条市で地域おこし協力隊として活動していた、ハンドパン奏者の久保田リョウヘイ(24)さん。
その所属レーベルの社長、曽根幹さん(51)が、ハンドパンをもっと広めようと目を付けたのが、燕三条ならではの鍛金技術だった。
そのハンドパン制作を担うのは、燕市の鍛金職人の渡邉和也さん(43)と時田清正さん(24)
時田さんは、渡邉さんのもとで、鍛金の修行中だ。

実は、奏者の久保田さんと時田さんは、茨城県出身で同じ高校の同級生。2人の目標は、世界一。

ハンドパンは、通常、音を奏でるくぼみは9つ。
現在は、この通常のハンドパン作りが第一の目標。
しかし、時田さんは新たな挑戦をはじめていました。
さらに、音の出るくぼみを増やしたハンドパン。
くぼみの数を9つ以上に増やしたものを、ミュータントと呼びます。これは9つのものより、音のチューニングや難しくなります。
このミュータント作りに、時田さんと久保田さんが挑戦しました。ハンドパン奏者と、その職人、タッグを組んだ幼なじみの2人に、セッキンした。

  • 佐渡の“成長する”チョコレート工場 莚(むしろ)カカオクラブ

    #15 2021年12月27日 放送

    佐渡市の南側。田んぼの中に突然現れた「チョコレート工場」。
    佐渡市出身の勝田さんは、カカオ豆から作る本格的なチョコ作りをしている。人が少ない地域で始めたチョコレート作りは、彼の大きな挑戦だった。オープンして2か月目の姿にセッキンした。

  • 気持ちのいい森をつくる伐採人木を切らない伐採人

    #14 2021年9月26日 放送

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  • コスプレ+写真で仕掛ける「フォトツーリズム」

    #13 2021年6月29日 放送

    新潟市中央区の商店街で行われるコスプレ撮影会。手がけるのは着物スタイリストのワダさん。その非日常の世界は、男性をも虜にした。さらに写真を観光誘客は新たなムーブメントにしようと動き出した。フォトツーリズムの仕掛け人にセッキンした。

  • 「農業にエンターテイメントを!」若きいちご農家の挑戦

    #12 2021年3月21日 放送

    新潟市のいちご農家・山倉慎二さん。若いころは農業が嫌いだった。しかし得意のダンスのように農業にもスタイルがあると気づき、今ではSNSを通して、農業をエンタメにしようと、ヒップホップやダンスと融合させて発信する。農業は楽しいを地で行く若きファーマーが、生み出した新たな価値観にセッキンした。

  • 「伝統のかやの実で佐渡に仕事を!」今どき女子の挑戦!

    #11 2020年12月27日 放送

    佐渡・赤泊で地元特産かやの実を使った“かりんとう”を製造する野口さん。東京の大学に進学後、選んだ道は存続危機だった伝統菓子づくりを継ぐこと。そして佐渡に仕事を増やしたい。「人生をかけてやるべきとは何か」を問う。その4年目の挑戦にセッキンした。

  • 「舌がんと後悔しない生き方」~“自分の思いを伝える”織物絵本作家~

    #10 2020年9月29日 放送

    原さんは、自身で織った織物で絵本を作る絵本作家。しかし舌がんを患っていた。そして手術はしないと決めた。絵本の読み聞かせができなくなるから。原さんが大事にしていることは「今、どう生きるか」。その人生観と絵本に込める思いにセッキンした。

  • 特別編「関川村を海外へ」~アメリカ人ママの1年後

    #09 2020年6月28日 放送

    1年前にセッキンした川﨑パトリシアさん。関川村の魅力を発信するマンガ制作を新たにはじめた。取材から1年…、情報誌は最終号を迎えた。これまでの活動を振り返った時、自身に芽生えた気持ちの変化にセッキンした。

  • ちいさな人情商店~お年寄りの御用聞き

    #08 2020年3月29日 放送

    村上市塩谷に週2日開店する商店がある。扱うのは食料品のみ。地元のお年寄りがお客さんだ。切り盛りする阿部さんは、住民からの様々な注文に自ら買い出しに行き損得抜きで向き合う。支えあうとは何か…小さな人情商店にセッキンした。

  • 「お茶飲み会」で田舎の面白さを発見!イナカフリーランス

    #07 2019年12月22日 放送

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  • 漆で描き出す“巨大マンガ”~若きマンガ絵師の野望

    #06 2019年9月28日 放送

    日本伝統の素材・漆とエアブラシを使って表現されるマンガ。制作するは新潟市出身の”漆マンガ絵師“竹井さん。「漆マンガ絵師を極める!」人生の岐路で絵に生きることを選択した、名もなき画家の姿にセッキンした。

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    #05 2019年6月30日 放送

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  • “ローカルガストロノミー”で注目!俺流フレンチレストラン

    #03 2018年12月23日 放送

    三条市の田園のなかにあるフレンチレストラン「ウオゼン」は、予約の絶えない人気店。オーナーシェフが自ら狩りや釣りに行き食材を調達し、県内産の食材だけを使う。孤高のシェフが作り出す俺流フレンチの世界にセッキンした。

  • 佐渡の山あいにある、小さなドーナツ屋

    #02 2018年9月30日 放送

    佐渡市の山間の集落に、小さなドーナツ店「タガヤス堂」がある。長岡から移住した29歳の青年が営むお店の商品は、たった2種類のドーナツ。1日に200個を売る人気ドーナツ店の日常にセッキンした。

  • 佐渡「鬼太鼓」の舞台裏

    #01 2018年6月24日 放送

    伝統芸能「鬼太鼓」にカメラが接近!120もの集落で受け継がれ、それぞれ踊り方が異なるという「鬼太鼓」。その伝統はいつから続いているのか?なぜ鬼なのか?佐渡の集落に滞在し、そのナゾを追った。