採用面接で必ずと言っていいほど実施される”面接官への逆質問”。
今回は入社1年目アナウンサー 大島巧が就活生に戻った気持ちで、小山社長へTeNYの気になるアレコレを逆質問します!
大島
本日は私が聞きたいことを素直になんでも聞いてみたいと思います!
よろしくお願いします!
小山
はい、なんでも聞いてください(笑)
大島
小山社長はTeNYに来てから約1年半が経過したと思いますが、改めてTeNYの特徴についてどのように思いますか?
小山
以前の会社に比べると、TeNYは社員の数が少ないことが大きな特徴ですね。
放送局として業務に大きな違いはないのですが、1人が担う仕事の範囲がとても広いことに驚きました。
そういう意味では、非常にやりがいを感じられる環境だと思いますね。
大島
なるほど。
小山社長は社員一人一人と面談を行うなど、コミュニケーションを大切にしていますが、社員の特徴についてはどのように感じますか?
小山
真面目で、着実に仕事をしていく人が多い印象です。
番組作りを丁寧に行い、確実に視聴者の方に届ける、という意識が非常に高いです。
「テレビの常識」として、仕事を丁寧に・ミスなく行うという姿勢が徹底されているなと感じます。
一方で、これからはその常識を疑いながら新たなチャレンジをしていくことが大事なのだと考えています。
大島
TeNYの強みについては、どのようにお考えでしょうか?
小山
新潟県のテレビ局として地元の方々に愛されており、影響力・存在感が大きいことが強みです。
「てとてとTeNY」というキャッチフレーズやマスコットキャラクターである「てっと君」等、本当に多くの方に認知してもらえているなと感じます。
大島
私も中継で「てっと君」のグッズをもっていると、声をかけてもらえることがあって嬉しいです!(笑)
大島
どのようなタイプの人が、TeNYでは活躍していると感じますか?
小山
新しいことに恐れずチャレンジしている人ですね。
どのような仕事においても、自分の想い・考えが明確にあって、それを成し遂げるために粘り強く挑戦することが大事です。
大島
TeNYにこれから入社される皆さんにも、同じようなことを期待しているのでしょうか?
小山
そうですね。
新しく入って来られる皆さんには、先ほどの「テレビの常識」に惑わされず、是非様々な挑戦をしてくれることを期待します。
TeNYには意見を聞き入れ、挑戦を後押ししてくれる風潮があるので、恐れず提案をしてくれればと思います。
大島
学生時代はどのような経験・過ごし方をすると、社会人生活に役立つでしょうか?
小山
特に「これをやるべき」ということはなく、自分の好きなことをするのが一番だと思います。
ただ、何をするにも「自分の人生に目標や芯をもって行動すること」が大事です。
今は仮に自分がやりたくないことをしていたとしても、そうした意識を持つことで、あらゆる経験が必ず今後に活きてくるはずです。
大島
「どのような経験も今後に活きてくる」というのは、会社に入った後、ジョブローテーションを経験する際にも大事になりそうな考えですね。
ちなみに小山社長は、学生時代どのように過ごしていましたか?
小山
いざ自分はどうだったかと聞かれると、なかなか答えるのが難しいですが(笑)。
当時は部活に没頭していて、日々仲間と一緒に「日本一になりたい」というモチベーションで活動していました。
また、将来的には社会に影響を与える、社会の役に立つ仕事をしたいと思っていたので、テレビ局という場所にいきつきました。
大島
TeNYでは去年7月から働き方改革「Happyワークチャレンジ!」にも取り組んでいますね。
テレビ局で働く、ということについてどのようにお考えでしょうか?
小山
若いころと今とでは、大きく考えが変わったなと思います。
若いころは、とにかく目の前の仕事に没頭していました。
ライバル会社と視聴率や売り上げで競い合うことを第一としていて、目標を達成できた時は非常にやりがいを感じましたね。
大島
では、今はどのように考えが変わったのでしょうか?
小山
今は、「テレビ局として社会にどのように貢献できるのか」が大事だと思います。
社会に本当に役立つ情報を発信していくことが、結果的に会社としての利益にもつながってくるのだと考えています。
また、それを成し遂げるためにも、「Happyワークチャレンジ!」を通して、心理的安全性の高い職場づくりや自分たちで課題を見つけ改善していくことに取り組んでいます。
男性育休も100%取得を目指しています。
社員には仕事とプライベートの両方を充実させ、より良い仕事ができるようにしてもらえたらと思います。
大島
最近面白いと思った番組は何かありますか?
小山
年末にTeNYで放送した、「どローカル道~新潟でOFFりません?~」が面白かったです。
番組は「制作者やゲストの方が本当に楽しんでいること」、また「本音で作ること」が大事だと実感しましたね。
それが結果的に視聴者の方の情に訴えることになるのだと思います。
大島
なるほど。
今後はどのようなコンテンツを届けていきたいと考えますか?
小山
ただ浅く広く届けるのではなく、深く根強いファンを作っていくことが必要だと思います。
結果として、それが話題となり多くの人にも広がっていくというのが、今のコンテンツの特徴かと思います。
視聴率を追い求めることが本質なのではなく、本当に響いてほしいコアに届けること、また結果として社会に貢献していくことが大事ですね。
大島
では最後に就活生の皆さんへメッセージをお願いします!
小山
TeNYはこれまでのテレビ局の常識を打ち破り、さらに先へ進んでいきたいと考えています。
テレビ局としてできることを考えながら、様々なサービスを提供し、より社会に役立つ存在となっていきます。
失敗をしてもいいので、とにかくチャレンジをしてくれる方をお待ちしています!