司会
今日はTeNYのことを就活生の皆さんによく知っていただくためにお二人へ様々な角度からインタビューさせていただきます。最初に、お二人から自己紹介をお願いします。
田中
新入社員の営業部所属の田中良明です。若い力で頑張っています!
小山
6月からTeNYの社長に就任した小山章司です。そういう意味では田中さんとは同期ですね(笑)
田中
いやいや(笑)
小山
これを読んでくれる方ははじめての私たちの後輩になりますね(笑)
司会
「TeNYはどんな社風ですか?」と聞かれることが多いのですが、社長は6月からいらっしゃった中で感じたこと、田中さんは4月から働いてみて感じたことを教えてください。
小山
毎日フロアにいる訳ではないですが、仲の良さや言いたいことを言い合える社風であることはすごく感じています。先日も全社員にアンケートを取りましたが、風通しがいいことややりたいことがやれることは前向きな意見が多かったのでそういう風土なのかなと感じています。田中さんはフロアで毎日働いていてどう思いますか?
田中
入社する前も仲が良さそうな会社だな、とは思っていましたが実際に働くと部署内は当然ですが、部署をまたいでのコミュニケーションも非常に多いと感じました。まだ社内の全てを把握できていませんが、チャットや打合せの機会も多くてコミュニケーションを気軽にとれることを感じています。
司会
「若手のうちから活躍・挑戦できますか?」と聞かれることも多いのですが、田中さんは新入社員としてどう感じていますか?
田中
入社する前、新人は単純な作業をするイメージだったのですが、一年目から企画段階から携われていて若手のチャレンジを歓迎する社風は感じています。最近も制作部のプロデューサーと連携して番組タイアップの企画を作成しまして、テレビ局っぽいことをできていてすごく充実しています(笑)
小山
営業として番組のプロデューサーとフラットに相談・企画できているのは非常にいいことですね。
司会
テレビ局=ブラックという印象を持たれがちですが、田中さんは入社前と入社後で変わった印象ありますか?
田中
入社前は休みもほとんどなくて仕事に忙殺されるイメージでした。入ってみると、上司も仕事をコントロールしてくれますし休みもしっかり管理してくれているのでイメージとは全くことなりました。
司会
本項目は働き方改革などにも通じる内容かなと思いますが、社長のお考えはいかがですか?
小山
これまでは業界全体として、労働時間が長くなるのは事実だったと思います。ただ法律もありますし、限られた時間の中で成果を出す工夫をみんなでしなければならないと思っています。一方で、仕事は楽しくないといけないと思います。時間が限られている中で「もっとやりたいのに制限があってできない」というジレンマを解決してあげることがこれからの課題の1つだと思っています。
司会
特に若い方々はテレビの未来に悲観的な印象を持っている方も多いです。社長はテレビ局・ローカル局の未来についてどんな考えをお持ちですか?
小山
日本の経済成長と一緒にテレビ業界は成長してきており、これまでは恵まれた環境だったと思っています。皆様が感じられている通り、ITの発展によってこれまでテレビへ使われた広告宣伝費の一部がデジタル領域へシフトしてきているのは事実です。一方で、一度に何百万人にリーチできるメディアはテレビしかないのも事実です。私たちはこれまで地上波を中心に取組んできましたが、デジタル領域へもっと進出していかなくてはいけないと考えていますし、そういう意味ではまだまだ伸びしろがある、チャンスがあると考えています。これまでのテレビ業界は「変わらなくていい」業界でしたが、変化の局面を迎えています。これからの若い方には今のテレビを「自分たちのメディア」として進化・発展させていただきたいなと思っています。
司会
「自分たちのメディア」として進化させるために、どんな方々に入社してほしいと思っていますか?
小山
一言でいうと「問題意識を持っているかどうか」です。旧態依然としたやり方ではなく、常に問題意識を持ってTeNYひいてはテレビ業界全体を発展させていくためにはなにが必要なのかという意識を持っている方に入っていただきたいと思っています。
田中
テレビ好きじゃなくてもいいですか?(笑)
小山
テレビ好きであってほしいとは思うけれども、必ずしもそうじゃなくていいと思います。「今のテレビかっこ悪い、もっとよくできますよ!」という思い・考えがある人も大歓迎です。つきるのは問題意識をいかに持てるかという点かなと思っています。
司会
TeNYの強みって何がありますか?田中さんは実際に営業として働いていて感じることありますか?
田中
クライアント目線の提案ができているのは強みだと思います。単純に値下げをするわけではなく、クライアントの課題に沿った内容を提案し続けていることは強みだと思います。
小山
世帯・個人ともに視聴率が高いというのは紛れもない強みだと思います。また、新潟一番のブランド力というのも私たちだけが持つ強みであり、私たちの財産です。先日、新潟一番の特番を放送しましたが、数字もよくて私自身驚きました。私が東京でみていた「TeNYテレビ新潟」と皆さんが新潟で感じている「TeNY」は全く別の会社というくらい、地元でのブランド力が高いというのは驚いています。
司会
最後に就活生の皆様へメッセージをお願いします。
小山
これまでは「新潟のローカル局」という立場でしたが、デジタル領域含めると新潟だけでない全国、グローバルへ発信できる可能性がありますし、そういう視点が必要だと思います。今までのテレビという固定観念にとらわれずにテレビの良さもうまく使いながら「自分たちのメディア」を共に作り上げてくださる皆さんのご応募をお待ちしています。