経営推進局 技術統括部
番組制作の現場や放送に直結するシステム、社内のネットワークなど、実際の業務は様々です。ある日は中継車で現場に向かって、TD(テクニカルディレクター)を担当することもあれば、別の日は社内のシステムトラブルに対処すべく、PCとにらめっこする日もあります。共通しているのは、一緒に働く人々のリクエストに柔軟な技術力で答えることです。周囲とのチームプレイはもちろんのこと、機材に関する知識など、個人の力も求められます。まだまだ先輩方に助けられることも多いですが、日々学ぶことができる面白い仕事です。
生中継の場合、現場で中継システムを組み上げなければいけません。そのために必要な機材は何か、配線はどうするか、トラブル時の一次対処はどうするかなど、話し合いを重ねながら準備を進めていきます。O.A.中もシステムに目を配りつつ、現場のオペレーションを同時に行います。いつ何が起こってもおかしくない独特の緊張感があります。頭がパンクしそうな時間を乗り越え、無事O.A.できた後の達成感はこの仕事の醍醐味ではないでしょうか。中継の規模が大きくなればなるほど、それに応じた達成感が待っています。
基本的に失敗は許されません。特に生放送の場合、取り返しがつかないことがあります。それでもTeNYは、若手にチャレンジする機会を与えてくれます。失敗してもいいと言ってくれる先輩がいて、失敗をフォローできる環境があると感じています。もちろん悔しいことはたくさんありますが、一つ一つの経験が自分の成長につながっていることを実感できます。TeNYで働き始めて間もないですが、もっとチャレンジしていきたいと思っています。そう思わせてくれる会社です。
TeNYのインターンシップに参加したことが私の就職活動のターニングポイントでした。実際の職場に行き、現場の先輩社員や隣にいる就活生と話をしてみてはいかがでしょうか。意外な出会いがあるかもしれません。私は運良く、頼もしい先輩方や尊敬できる同期に会うことができました。次は、素敵な後輩たちに会えることを楽しみにしています。