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柏崎消防が水難救助訓練を再開 去年10月に訓練中の消防士が死亡 安全監視員の設置やAEDの対策講じる 《新潟》

柏崎市消防本部は、海で訓練中の消防士が死亡したことを受けて中断していた水難救助訓練を6月11日、約8か月ぶりに再開しました。 柏崎市のプールで行われた水難救助訓練。消防隊員3人が、潜水など水中での動きを確認しました。 周りには安全監視員の姿が…事故を受けての対応です。 去年10月、柏崎市消防本部の当時26歳の消防士が、訓練中に海で溺れて死亡しました。 第三者委員会がまとめた報告書は、安全管理に関する消防庁からの通知が訓練に反映されておらず、「安全管理体制が不十分」だったと指摘しています。 11日に再開した訓練では、隊員を見守る安全監視員を新たに配置。AEDなども準備した上で行われました。 柏崎市消防本部は、7月には海での訓練も再開する予定で、「万全な安全管理体制を継続していく」としています。

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