×

“日本酒や現金を寄付した”と主張 立憲・梅谷守衆院議員に対する告発状 26日受理される《新潟》

立憲民主党の梅谷守衆議院議員をめぐっては、選挙区内である上越市内の行事で日本酒を配っていたことがことし2月に明らかになっています。 この行為が公職選挙法違反にあたるとして4月9日に、糸魚川市の行政書士・倉又稔さんが代理の弁護士を通じて刑事告発していました。 告発状によると、去年7月頃から6回にわたり、日本酒を計6本寄付。そのうち1回は現金5000円も合わせて寄付していたとしています。 梅谷議員は自身のホームページでコメントを発表し、ことし2月に報道された事案については「会合の出席の対価として物品の提供を行ったものですが、軽率な行動であったと深く反省をしております。今後は対価としてであっても疑義を生じさせかねない物品の提供は差し控えることとし、改めて公職選挙法の趣旨に則って適切に対応してまいります」と謝罪。 告発されたことについては「法律家とも相談のうえ、捜査機関に対して2月の報道前から自主的に事実関係の説明を継続して行っています。この間、広く国民の皆さま、ご支援いただいている皆様へのご説明ができない状況であったことを深くお詫び申し上げます。捜査機関の判断を待つ身であり、引き続き捜査機関に全面的に協力してまいります」としています。 倉又さんにの代理人弁護士よると4月26日、新潟地方検察庁と新潟県警2課に受理されたということです。 倉又さんは「告発状に記載した6件の告発事実だけでなく、それ以外の余罪も含め、捜査当局に徹底した捜査を行っていただき、全容解明の上、梅谷議員に対する厳正な処分が行われることを願っております」とコメントを出しています。

17:20