上越市で14日、車と倉庫の間に男性がはさまれ、意識不明の重体となっていましたが、その後、搬送先の病院で男性の死亡が確認されました。 死亡が確認されたのは、上越市板倉区に住む会社員の男性（45）です。 警察の調べによりますと、上越市三和区窪の倉庫の敷地内で、車と倉庫の間に男性がはさまっているのを郵便配達の男性が発見し消防に通報しました。 男性は、病院に搬送されましたが、その後、外傷性窒息による低酸素性脳症で死亡が確認されました。 男性はクレーンが付いたトラックの荷台部分と倉庫のシャッターの間にはさまれていました。 車は男性の勤務する会社の車ということです。 警察は事件と事故の両面で調べていましたが、その後の捜査で男性が運転していたトラックのドライブレコーダーの映像から男性がトラックから降りて倉庫のシャッターに向かいはさまれたことがわかり交通事故と特定しました。