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能登半島地震 新潟県の被災者へ義援金の配分計画決まる 約20億円を市町村通じ配分へ 《新潟》  

新潟県は元日に発生した能登半島地震で被災した県内市町村に住む人を対象に、義援金の配分計画を決定しました。 県によりますとこれまでに約23億円が寄せられたといい、このうち約20億円を配分想定としています。配分内容は以下が予定されています。 義援金は被災が確認された25の市町村を通じて被災者へお見舞いとして配分されます。 人的被害では、県内で死亡した人あるいは県内に住んでいて死亡した人には 1人あたり100 万円が遺族に、重傷を負った人には 1人あたり50 万円が支給されるということです。 住宅の被害では、住んでいる住宅が被災した世帯に対し、被害認定の程度によって以下が支給されます。 ・全壊 1世帯あたり 100万円 ・大規模半壊 1世帯あたり 75 万円 ・中規模半壊 1世帯あたり  50万円 ・半壊 1世帯あたり 25 万円 ・準半壊 1世帯あたり 10 万円 ・一部損壊 1世帯あたり 2万円 また県は、当初ことし6月28日までとしていた義援金の受け付けを、12月27日まで延長し今回の残額約3億円と合わせ次回の配分を予定するとしています。 義援金は口座振込で県災害対策本部、日本赤十字社新潟県支部、新潟県共同募金会が開設する口座で受け付けています。

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