能登半島地震の復旧や復興に役立ててもらおうと、連合の芳野友子会長が県に義援金を贈りました。 花角知事のもとを訪ねたのは連合の芳野友子会長のほか、連合新潟の小林俊夫会長などです。 組織の内外から集めた義援金1億8000万円のうち2000万円を新潟県に贈りました。 連合は4月中旬から石川県珠洲市にベースキャンプを作り、組合員が現地でボランティア活動を行うとともに被災者のニーズの聞き取りなどを行っています。 〈連合　芳野友子会長〉 「（被災者の）ニーズも日々変わっていくことがありますので、その時点でどう支援できるのかが難しいと感じています」 芳野会長は県内の液状化被害からの復旧には時間がかかることに触れ、義援金を「寄り添った活動に使ってほしい」と話しています。