岡田さんの現在の担当業務についてお聞かせください。
3カ月の新入社員研修を経て、本格的な設計業務に向け、品質試験の現場でさらなる研鑽
私が所属している応用設計課は、標準機に顧客の要望に応じた機能を追加した特注機の設計を担当する部署です。3カ月間の全体新人研修後に配属されました。現在は応用設計課を一旦離れ、順番に回って来る個別での新人研修として2カ月間、試験課で研修を行っています。
試験課では、設計した機械が世に出ていいかどうか、多くの検査項目に従って最終の動作確認を行う試験業務を経験しています。温度、圧力、振動など細かい項目を全てチェックし、エアマンの高品質を確保する重要な工程です。この先、自分は設計する側に回りますが、製品製造の一連のプロセスの最終工程を経験することで、ものづくりに携わる責任とやりがいを感じています。年内にこの研修を終え、年明けから本格的に応用設計課での業務を開始する予定です。
岡田さんはどのような就活を経て、エアマンへの入社を決めたのですか?
働き方を重視。腰を落ち着けて安心して長く働ける環境が一番の決め手に
出身は群馬県高崎市で、新潟の大学に進学しました。工学部で土木インフラを専攻し、卒業研究では鉄道レールの分野を研究していました。就職活動では、東京などの都市部での生活はあまり向いていないと思っていたので、地元の群馬か新潟で、業界は特に絞らずに技術職を中心に探していました。
エアマンを選んだ一番の決め手は、働きやすそうだなと感じたことです。長く働く上で、仕事の内容はもちろんのこと、自分の望む働き方についても同じくらい大切だと思っていたので、給与面、休日数なども重視していました。大学での学びが直接的に活かせそうなゼネコンや建設コンサルタントも視野には入れていましたが、転勤ありきというところが多く、志望には至りませんでした。
入社時にはエアマンの製品についての知識は全くありませんでしたが、機械の構造を理解するのに工学部で培った本質的な物理感覚が活かされていますし、物理的な思考力や想像力が設計という仕事に役立つと感じています。
実際に入ってみて、入社前のイメージと違っていたことや、あらためて感じた会社の強みはありますか?
コミュニケーションが活発なものづくりの現場。
「ただの四角い箱」が「人の想いが込められている機械」に見えてきた
設計者は図面に向き合って黙々と作業するイメージがありましたが、実際にはさまざまな部門とのミーティングが多く、コミュニケーションが活発だったのが印象的でした。私は人と関わることが好きなので、いい意味でイメージと違うと感じましたね。
製品に対するイメージもだいぶ変わりました。入社後に新入社員が全員受ける全体研修でも自社製品について座学で学びましたが、講義を聞いているうちに、最初は“ただの四角い箱”に見えていたコンプレッサが、だんだんと“人の想いがたくさん込められている機械”に見えてきて、愛着が感じられるようになっていました(笑)。
新入社員は新潟本社・工場に16人、東京本社含め全国の支店に13人が配属となりましたが、新入社員研修は3か月と長かったおかげで同期のみんなと仲良くなることもできました。研修が終わった時には皆と別れるのが寂しいと感じたほど。拠点や部署を越えて同期との絆を深める機会になったという点でもありがたいと思いました。
エアマンの一番の強みは、やはり品質の高さだと思います。試験課での研修を通して、エアマンの品質がどのように保たれているかを実感しています。試験には設計者が立ち合い、不具合があった場合には原因を究明し、修正してまた試験。合格まで何度もこの工程を繰り返します。大変だと感じますが、この高い基準こそが品質へのこだわりの証ですし、クリアすることにやりがいも感じます。ここでの経験は設計の業務でも意識していくことだと思うので、貴重な学びになっています。
入社後に実感した会社の魅力と、岡田さんの今後の目標について教えてください。
手厚い福利厚生と、優しい先輩方。安心して仕事に取り組める環境に感謝
やはり、働きやすさが大きな魅力です。就活の際にも重視していて、給与や休日数などは入社前にも確認していたことですが、実際の働きやすさというものは数字ではわかりません。実際に入社してみて、有給休暇は取りやすいですし、想像以上に働きやすさを実感しています。
福利厚生面に関しては、すごく良かったのは社員食堂です。会社の補助があるため1食たったの250円で、週に2~3回は定番以外のメニューが登場しますし、月に1~2回は豪華なメニューが提供されます。
食事は毎日のことで、もし自分で昼食を準備するとなるとお金も時間もかかります。その負担を考えると、この環境は本当にありがたいなと思います。ランチは同期と一緒に取ることが多く、最近は仕事の話もするようになってきました。いい交流の時間、息抜きの時間にもなっています。
先日参加した社員旅行もすごく楽しかったですね。社員旅行は2年に一度の開催で、日帰りか1泊かを選ぶことができます。私は同期と一緒に日帰りのバス旅行に参加して、山形の上杉神社と高畠ワイナリーに行って、米沢牛ランチも堪能できました。
一緒に仕事をする先輩たちが優しいことも働きやすさにつながっていると思います。自分の部署の先輩も、今研修でお世話になっている試験課の先輩も、皆さん本当に優しいです。応用設計課は標準機をベースに+αの機能を付けていく特注機を扱いますが、まず標準機のことから勉強しなくてはいけませんし、覚えるべきことが多いので大変さはありますが、負担はないというか。
一度、自分に任せてもらった仕事が納期ギリギリになってしまって先輩に相談したことがあるのですが、「手伝うよ。全然大丈夫。」とフォローしていただいて。そんな状況にならないように気を付けなきゃと思いつつも、その言葉にすごく助けられましたね。
指導もとても丁寧で相談もしやすく、よく声もかけていただいているので、「自分は甘やかされすぎているのでは?」と心配になるほどです(笑)。全く知識ゼロで入社しましたが、しっかりした研修制度があって勉強の環境も整っていますし、現場でも先輩方がわかりやすく教えてくれるので、安心して取り組めています。
今はまだ研修中ですし、自分の部署でも先輩について簡単な業務をやらせてもらいながら仕事を覚えている最中ですが、早く知識と経験を身につけて、自分だけで特注機を一台、ゼロから作れるようになることが今の目標です。
