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にいがたの若者と企業をつなぐプロジェクト

INTERVIEW

株式会社 水倉組

宮島 健太さん(24)

宮島 健太さん(24)

仕事を通じ、大好きな新潟の為に汗を流す若手社員

掲載日:2024/11/1
更新日:2024/11/1

 創業から111年。土木・建築・舗装工事を通じ地域と共に歩み続ける企業、株式会社 水倉組の土木部で活躍する宮島健太さん(24)にお話を伺った。

まずは自己紹介と現在の業務、入社の決め手などを聞かせてください。

就職するなら「大好きな新潟」で。地域貢献に力を注いでいる水倉組へ

 株式会社 水倉組の土木部で現場の施工管理を行っている宮島健太です。入社5年目で、普段は西蒲区の本社勤務なのですが、現在は下越支店(村上市)に派遣されて、新潟県発注の道路改良工事の仕事をしています。
 専門学生時代から「就職するなら大好きな新潟」と決めており、県内の会社を探していた中で、地域貢献に力を注いでいる水倉組に魅力を感じ、土木工事を通じて自分も役に立てる事があると思い入社を決めました。

土木工事を通じて。という事は、専門学校はそういう分野だったのですか?そこを踏まえた上で宮島さんの就活について詳しく教えてください。

地元企業に的を絞った就活。この会社なら自分自身も何かできるのでは?

 学校は「新潟工科専門学校」に通っていました。在学中、先程も話した通り「新潟で就職したい。」という思いから、新潟県内の企業に的を絞り、企業の会社説明会や就活セミナーなどに参加。その中で会社の規模や業務内容から水倉組に興味を持ちました。

水倉組のどこに興味を持たれたのですか?

 一番は「地域密着」という部分です。本業以外の、様々な分野を通じて地域貢献に力を入れている会社という事に魅力を感じました。このような企業で自分自身も新潟の為に何かできるのでは?と思い、水倉組を選びました。

宮島さんが水倉組に入社してから現在までのお話を教えてください。

経験を重ねて、実感とやりがいを持てました。

 入社1年目は本当に何もわからない状態でのスタートでしたが、先輩社員が一人ついてくれて色々と指導してもらいました。あの時は上司や先輩の指示をこなすだけで精一杯で、現場作業で指示された仕事も、「これをどう活かすのか?」とわからない事だらけ。経験を積んで自ら動けるようになったと実感したのは入社3年目くらいからです。

先輩社員がマンツーマンで指導してくれるのは心強いですね。

 今の自分はまだまだ未熟ですが、現場で出来る事は確実に増えてきています。自分が施工に関わってきたモノが完成して、それが地域の為に役立っていると思うと、建設業に携わっている実感と、やりがいを感じ、人の役に立つ仕事をしているということを日々噛みしめています。
 学生時代は何となく勉強して日々を過ごしていましたが、社会人になって、水倉組で給料を頂く事で責任と自覚が生まれました。

仕事を始めて特に印象に残っているエピソードはありますか?

 仕事とは関係ないかもしれませんが、2023年に水倉組は創業110周年を迎えました。その際に社員100名以上が参加した東京での周年事業で、夜に祝賀会がおこなわれたのですが、船一艘貸切ってのディナークルージングが印象に残っています。入社後コロナ禍で外出制限されていた事もあったので特に楽しかったですね。

ディナークルージング、良いですね。記念式典とはいえ社員を大切にする会社ですね。

 水倉組は、福利厚生が充実していて、仕事に集中できる環境が整っています。パソコンや携帯電話、社有車も会社が貸与してくれます。私は現在下越支店に本社から派遣されていますが、現在の住まいも会社が手配してくれました。休日もしっかり取れますし、仕事に益々意欲が湧いてきます。

リフレッシュは大事ですよね。宮島さんの休日の過ごし方は?また他の社員とどういうコミュニケーションを取っていますか?

 今は村上市に住んでいますが、休日になると地元の三条市に戻って実家の愛犬をかわいがったり、彼女とドライブしたりしてリフレッシュしています。会社でのコミュニケーションは殆ど同じ部署の方ばかりですね。同期は数人いるのですがそれぞれ違う部署なので、普段はあまり接点ありません。ただ、社内行事や研修などで会って、お互いの悩みや出来事を打ち明けて、適度にコミュニケ―ションをとっています。また、先輩はお世辞抜きで皆さん良い人ばかりで、仕事の事は聞いたらすぐに教えてもらえますし、相談しやすい環境にいると思います。

最後に、宮島さんの今後の目標を聞かせてください。

土木施工管理技士1級 資格取得

 実務経験を積んだ事もあり、現在「土木施工管理技士1級」の資格取得を目指しています。資格を取る事で今の業務を行う上での幅も拡がり、現場を任されるようにもなるので責任も大きくなりますが、自分自身のステップアップにもなるので日々精進しています。
 そして、当たり前の事ですが、上司から与えられた仕事一つ一つをミスなく丁寧にこなす。これからも土木の仕事を通じて大好きな新潟の為に貢献していければと思っています。