
株式会社プロメディア新潟
コンテンツ制作部
制作チーム
髙橋 奈緒子さん(23歳)
髙橋 奈緒子さん(23歳)
生放送の緊張感を楽しみながら、生まれ育った街と人のリアルを見つめ続ける
テレビ新潟(TeNY)のテレビ番組制作、映像美に定評のあるCM・PV制作のほか、Web制作、イベント企画など幅広い事業を展開している株式会社プロメディア新潟。入社1年目でテレビディレクターとして活躍中の髙橋奈緒子さん(23)にお話を伺いました。
現在の担当業務についてお聞かせください。
「新潟一番」「おにぎりハウス」などTeNYの看板番組のディレクターとして活躍
主な業務はテレビ番組制作です。今は「夕方ワイド新潟一番」や金曜夜7時からの「おにぎりハウス」を担当しています。「新潟一番」では、ディレクターとして「ガタトピ」というコーナーを担当しています。新潟で起きている出来事や旬のイベントなどに密着取材をするのですが、企画立案から、取材先の選定、取材、原稿作成、編集と、オンエアまでの全工程を担当しています。最近は消防署の最前線を追い、視聴者に火災対策を呼びかけました。また、入社当初は中継現場に行くことが多く、「新潟一番」と新潟伊勢丹がコラボしているグルメ催事や季節ごとに変わるイベント中継を担当しました。最初から現場に出て、どんどん仕事を覚えていくという感じです。
「おにぎりハウス」では主にフロアディレクターとして、スタジオでMCの諸橋さんと斎藤さんにカンペを出して番組を進行しています。演出上、MCが原稿を見ながらできないので、カンペで次のコーナーに行く際のキーワードを知らせたり、速報が入った際は指示を出したりします。また「おにぎりハウス」でも中継があるので、「新潟一番」での経験を生かし、中継現場に行くこともあります。

髙橋さんはどのように就職活動を進めていきましたか?
自分が生まれ育った街を発信することに価値を感じたことが決め手に
大学は日本大学芸術学部映画学科だったのですが、授業の課題でドキュメンタリー映画を学んだことでドキュメンタリーに興味を持つようになりました。人や街の素の姿を、時間をかけて、時系列で追っていくことで変化が出てきて、徐々に本質が見えてくるところが面白い。15分ほどの短編映画を4年間で自主制作も含めると20本ほど制作しました。空想の物語を作るよりもドキュメンタリーの方が楽しいと思い始めたころからテレビ業界を第一志望として考えるようになりました。
プロメディア新潟については、映像に力を入れていてCMで賞も取っていることで就活を始める前から注目はしていました。また、上京する前の18年間、新潟でよく観ていたテレビ番組が「新潟一番」で、その制作会社でもあったので、「新潟ならここがいい」と思っていました。
高校時代から映画音楽に興味があり、音声についても専門的に学んでいたので、音声の技術職も視野に入れていました。大学3年生の時にはインターンも経験しましたが、大学の授業が忙しく就活に少し出遅れてしまい、東京と新潟で間に合うところにとにかく応募しました。
プロメディア新潟は二次募集に間に合い、ポートフォリオとして大学2年生の時に地元の友人の結婚式用に制作したショートムービーを提出しました。事実に沿った再現映像で構成した短編映画仕立てのものでしたが、それでトントン拍子に内定をいただきました。
東京の会社からも内定が出て、面白そうな番組制作に関われるチャンスもあったのですが、この先長く仕事をしていくことを考えた時に、自分が生まれ育った街を発信していくことの方に価値を感じ、新潟に戻ることを選びました。
特に楽しいと感じるのはどんな仕事ですか?
一人ひとりの強い個性のシナジーが、ハイクオリティなものづくり集団の原動力
ドキュメンタリーが好きでずっと取り組んできたので、人や場所に密着するような企画が一番好きですね。実際やってみて、現場の進行役よりは編集作業の方が楽しいとも感じています。
今、意識していることや力を入れていることはありますか?
話し方とかでしょうか。社外の人たち、企業の方々、イベントで関わる方々、取材先の方々などさまざまな人とやりとりをすることが多く、インタビューをする際はどんどん質問していかないといけないのですが、はじめはうまく質問が出てこないこともありました。先輩の取材に同行して、やりとりの仕方を見て学んで、うまくコミュニケーションが取れるようになってきました。中継でも密着でも、大切なことだと思っています。

入社してみてあらためて感じた会社の強みはありますか?
制作の人たち一人ひとりです。全員が本当に全然違うタイプの人ばかりです。そのバラバラの濃いキャラの人たちがみんなで一つの番組を作ることでクオリティの高いものになっていて、完成したVTRなどは物語としてもすごいと思います。「人」がこの会社の強みだと思います。
髙橋さんも今はその濃いチームの一員ですが、ご自身の強み、個性はどんなところだと思いますか?
失敗しても結構すぐに立ち直るところです。まだまだ初めてのことばかりで失敗はたくさんありますが、そのたびに落ち込んでいても時間がもったいないですし、そもそも失敗に気づかない時もあります(笑)。私はあまり考えすぎないタイプで、もともとそれほど落ち込まない性格なので、それが今の仕事には合っているのかな、と思います。
中継や生放送の仕事が多いですが、ストレスとかプレッシャーみたいなものはありません。緊張はしますが、「この1~2時間だけがんばれば!」と集中しています。
お休みの日はどんなふうにリフレッシュしていますか?
何もしない日は家から一歩も出ないし、出かける日は朝から夜まで遊んでいる、という0/100人間です。ゆっくりする日は家で一日中映画を観たり、映画館に行ったりすることもあります。映像がきれいな映画が好きですね。大学3年の春に免許を取って遠出ができるようになったので、出かける時は県外までドライブに行くことも多いです。先日は仙台に行きましたし、軽井沢のアウトレットにもよく行きます。
これからプロメディア新潟で実現したいことはありますか?
目標に向かって成長していく若い人たちの姿をドキュメンタリーに収めたい
私は高校の時に部活動に密着して映像を作ろうとしていたところ、コロナで部活自体ができなくなりました。それでも、開催されるかどうかわからない大会に向けて自主練習を頑張っている人たちがいて、撮らせてもらったことがありました。中高生が部活動を頑張っている姿が以前から好きで、大会などの目標に向かって成長していく若い人たちの姿を撮りたいとずっと思っていたので、いつか密着して映像にしたいです。

社内でよく言われている言葉などありますか?
「撮影8割、編集2割」。一つのVTRをつくるのに、最初は結構編集に時間を充てていましたが、「撮影の前段階でしっかり構成を立てておけば、編集で悩むことなんてない」と言われて、なるほど、と納得しました。そのようにできるようになりたいといつも思っています。
最後に、どのようなディレクターを目指していますか?
周りを見ていると、中継など「現場が得意な人」と「編集が得意な人」という2つのタイプに大別できるように思うのですが、私はどちらも上手にこなせるディレクターになりたいです。編集するにも現場を回してうまく撮影できる力が必要ですし、中継現場に行くにしても、編集時の視点がないと中継時のカット割りもうまくできません。それぞれが関わり合っているので、どちらもうまくできるよう両立していきたいです。
