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INTERVIEW

セコム上信越株式会社
新潟統轄支社 営業グループ

白井 星奈さん(25歳)

白井 星奈さん(25歳)

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責任感と高いプロ意識を胸に、「安全・安心」の裏側を支える

掲載日:2026/3/31
更新日:2026/3/31

 セキュリティ事業を中心に、防災、メディカル、保険、地理空間情報サービス、BPO・ICT事業を展開しているセコムグループ。その中で新潟・群馬・長野の3県を事業エリアとし、地域に根差した「安全・安心」を提供しているセコム上信越株式会社の営業グループで活躍中の入社3年目・白井星奈さん(25)にお話を伺いました。

多岐にわたるセコム全商品から、オーダーメイドの提案を

白井さんの現在の担当業務についてお聞かせください。

 営業グループ所属で、セコムの商品を全て取り扱っています。セコムではセキュリティサービス以外にも、防災用品やAED、損害保険なども取り扱っており、入社してすぐに損害保険の資格を取得しました。最近では災害時に安否確認ができるシステムなどもあり、提供するサービスは多岐にわたります。

 営業グループではセキュリティ商品全般を“販売する”というよりも、コンサルティングのような形でお客様のお困り事や不安などを伺って、幅広い商品の中からそのニーズに対応する商品をご提案しています。昨年度までは営業グループ内で法人向け、一般のご家庭向け、と担当が分かれていましたが、現在はそのような区別はありません。

 入社時、私は一般のご家庭を対象とした営業チームに所属していたので、法人営業に関しては今も勉強中です。覚えることは多いですが、研修が手厚いですし、お客様の層が広がることにとてもワクワクしています。私たちが扱うのは安全・安心を確保するための目に見えない商品なので、セコムに対してはもちろん、私自身も信頼していただくことが重要だと思い、日々の業務や勉強に取り組んでいます。

「セコム」じゃなくて「白井さん」と呼んでいただける信頼関係を目指して

白井さんが仕事をする上で特に意識していることはどんなことですか?

 お客様とお話ししていく中で、信頼していただき、潜在的なニーズを引き出すために傾聴を心掛けています。お客様自身が課題を認識されていないこともありますし、お客様もセコムがそこまで幅広い商品を取り揃えているということをご存知ないので、「お困り事はありませんか」と直接的に聞くだけでは十分ではありません。「そんなことまでお願いできるの?」と驚かれることも多いです。

 個人的な目標としては、「セコムさん」じゃなくて「白井さん」と呼んでいただけるようになること、ご指名でご要望をいただけることが理想です。例えば、カメラが必要になった時に、セコム宛てではなく、白井宛てにご連絡が来るというのが一番ですね。お客様とは長いお付き合いになることがほとんどなので、セコムという看板だけではなく、個人として信頼関係を築くことを心掛けています。

 去年までは群馬(前橋)で勤務していたのですが、今でもたまに前橋のお客様から電話がかかってきます。もちろん、新潟へ異動の際にご挨拶はしましたが、「白井さん、今新潟にいるのに悪いんだけど」と携帯に連絡をいただくことがあります。困った時に私を思い出していただけるのはとてもうれしいです。

教員以外の世界をもっと見てみたいと思った

白井さんはどのように就職活動を進めていきましたか?

 新潟大学教育学部だったので、まず教員になるかどうかについてずっと考えていましたが、3年生になってから「教員になるのは、今じゃないな」という感覚になりました。教員免許はあるので将来的に考えるかもしれませんが、今は教育以外の世界にも触れてみたい、もっと視野を広げたいと思って一般企業を受けることにしました。

 地元の新潟で働きたいという気持ちは以前から強くありました。そのため、新潟の企業を中心に、業界を絞らずITや保険などいろいろな業界を受けましたが、最終的にセコムともう一社で検討しました。

日本を代表する大企業らしい首都圏レベルの給与水準や意識の高い企業風土

セコム上信越を選んだ一番の決め手は?

 正直に言って、首都圏レベルの高い給与水準、手厚い福利厚生、そして誰もが知っているというネームバリューの高さです。会社見学の時の雰囲気の良さも大きかったですね。また、セコムは日本を代表する大企業らしい企業文化で、男女平等や高いコンプライアンス意識が定着している印象を受けました。社会の流れを先取りした取り組みにも積極的で、これからもどんどん良くなっていく会社だという期待も持ちました。

入社前に不安などはありましたか?

 社会人としての基本的なマナーが一番不安でした。ビジネスメールの書き方も、電話対応の作法も、何もわからなかったので。でも、入社前に配属先の前橋の支社長がわざわざ電話をくださり、「安心して来てください。ちゃんと来てくれるだけで偉いから」と言ってくださって、安心しました。だから不安よりもワクワクの方が大きかったですね。

 入社後、セコムグループ合同の新人研修で名刺の渡し方から教えていただき、社会人としての振る舞いについての不安はなくなりました。振り返ってみると、本当にこの3年で大きく成長できたなと思いますし、自分でも顔がすごく変わったと思います。

本当にお客様のことを考えた質の良いサービスをご提案できている自信

実際に入ってみて働きやすさを感じたことはありますか?

 セコムブランドが本当にどこでも通用するので、営業としては非常にやりやすいと感じています。自己紹介や会社紹介をしなくても、名刺をお渡しして「セコムです」とご挨拶するだけで、受け入れてくださる方が多い印象です。商品やサービスも自信を持って提供できるものばかりですので、純粋にお客様の力になりたいという気持ちで働けます。

 売上目標というものはありますが、ノルマというような感じではなく、成長のための目標です。私たちの商品は「売って終わり」ではなく、スタートです。目先の売上ではなく、お客様との長期的な関係を何よりも重視しているので、お互いに無理がないよう、強引なセールスは決してしませんし、逆に無理な金額交渉にもお応えしなくてよいと指導されています。お客様にとって本当に必要な商品だけをご提案している実感を持てています。そういうところも本当にいい会社だな、と思います。

 それに、社内の雰囲気が本当に温かいんです。前橋では初めての一人暮らしだったので、生活面でもいつも気遣ってもらいました。上司はコンプライアンスやハラスメントに配慮し、距離感をすごい気にしながらも(笑)「生活は大丈夫?」「無理しないでね」などといつも話しかけてくれていました。私はオープンで何でも話していましたが、人によって適切な距離感が違うので、人に応じたコミュニケーションを取ろうと見守ってくれているのをひしひしと感じました。

 ミスがあっても、いつまでも個人を責めるような雰囲気もありません。みんなが助けてくれます。ミスに気づいたら、すぐに共有することが何より大切ですし、同じミスをしないようにお互い気をつけることができると思います。

大学時代から「新潟総おどり」の活動を継続

プライベートはどのように過ごしていますか?

 学生時代よりも今の方が自分の時間が多く取れていますね。大学時代から始めた総おどりの活動を社会人になってからもずっと続けています。有給も取りやすいので、イベントにも参加しやすいですね。休暇取得の理由を聞かれることもないですが、「総おどりなんです」と自分から言っていますね(笑)。営業は自分でスケジュール管理ができるので、休みの調整もしやすいところはありがたいです。セルフラーニング制度で勉強もしたいなと思っています。

セルフラーニング制度とは何ですか?

 eラーニングなどの通信教育による学習制度があるんです。会社が9割、労働組合が1割補助してくれるので、数万円もするような講座も実質無料で受講できます。仕事で使うような簿記、IT、ネットワーク技術から、パーソナルカラー、建築、落語、英会話など、本当に幅広い分野の講座が160コースほどあります。私は仕事関連とプライベート関連を交互に受講しています。漢方の講座はすごく良かったです。営業職としていろんなお客様と話をするので、何を受けても話題づくりに役立ちますし、自分自身の人生も豊かになります。

営業の仕事をここまで楽しめるようになるとは思っていなかった

仕事を通してご自身で変わったと感じられることはありますか?

 時に飛び込み営業をすることもありますが、全然嫌いじゃなくて、プライベートでは会わないような職種の人と話せることは楽しいですね。セキュリティが関係ない業界や職種というのはないので、あらゆる方々が対象になる仕事です。

 最初はもちろん緊張しましたが、楽しそうに仕事をしている上司や先輩方を見ているうちに、自然とその考え方を体得したみたいで、新しく人と関わることの魅力の方が楽しいと感じるようになりました。営業グループは本当に明るいんですよ(笑)。みんな何かあってもくよくよ引きずらない。反省などはしっかりしますが、「はい、次!」みたいな。最初は電話もめちゃくちゃ苦手だったのですが、気にならなくなりましたね。仕事を通していろんな方にお会いできること、それによって自分の幅が広がることが本当にうれしいです。

 営業の仕事をここまで楽しめるようになるとは思っていませんでした。出会う人たちや、その関わりの中で学べることがあって、それが本当に貴重だと感じています。今も緊張することや大変なこともありますが、それ以上にやりがいと喜びがある仕事だと思います。

 また、セコム社員ということで、日常生活でも「きちんとしていよう」という気持ちが常にあります。近所のスーパーでお客様に遭遇する可能性もありますし。急いでいる時でも、常に安全運転を心がけるようになりました。私たちの商品は「信頼」が大切なので、プライベートでも常にセコム社員としての意識があります。

今後の目標や挑戦したいことはありますか?

 入社3年目になりますが、まだ後輩ができたことがありません。自分自身、上司や先輩から気にかけていただいて、先輩方から明るく前向きなマインドをインストールして営業の仕事をのびのびと楽しんでできているので、同じように後輩にも安心感を持って楽しく仕事をしてもらえるよう、今後後輩や部下ができた時に頼ってもらえる先輩になりたいです。

 立場や役職が変わると、見える景色も変わると思うので、その度に適応できるよう、謙虚に学び続けたいと思います。

大自然の中で同期との絆を深め、気持ちを新たにしたオフサイトミーティング

 セコム上信越株式会社では、入社3年目の社員を対象とした3年目研修として1泊2日のオフサイトミーティングを実施。その会場は、三条市下田にある株式会社スノーピーク様本社に併設されたキャンプ場「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」。大自然に囲まれた開放的な雰囲気の中、デジタルから離れ、14名の同期が集まり、自分自身や同期メンバーと向き合いました。白井さんと、入社3年目の同期でビートエンジニアの五十嵐さんに研修を振り返っていただきました。

普段の業務で、営業とビートエンジニアはどのような連携を取っているのですか。

五十嵐さん:営業担当者がご契約をいただいたら、現地で直接警備を担当する私たちビートエンジニアと営業担当者の二人で現地にお伺いして、実際の細かいプランニングを決めます。最終的にサービス開始になったら、また営業とビートエンジニアで伺い、機器の設置や取り扱い説明などをします。基本的に、営業とビートエンジニアのバディ体制でお客様へのご対応をしていきます。

白井さん:プランニングの基準が本当にセキュリティとして有効かどうかだけではなく、実際に警備の実務を担当するビートエンジニアの立場も加味する必要があります。長期的な視点でビートエンジニアにとって無理のないプランニングをすることを大切にしています。

お二人はキャンプのご経験はありましたか?

五十嵐さん:私は、研修の直前に柏崎の刈羽で友人6名で初めてのキャンプをしたばかりでした。キャンプ経験のある友人がテントや寝袋などを貸してくれたのですが、その寝袋が気持ちよかったのかぐっすり眠れて、最高の思い出になりました。なので、オフサイトミーティングはとても楽しみにしていました。

白井さん:私はこのオフサイトミーティングが初めてのキャンプ体験だったので、心配しかなかったです(笑)。また同期の中で女性は私だけですが、他の女性社員も参加しており、特に不都合もなく楽しめました。太陽と共に起きて、自然のリズムで生活する心地よさに、ハマる人の気持ちがわかりました。

研修はどのような流れで行われましたか?

五十嵐さん:スノーピーク様本社の社内やミュージアムを見学し、その文化に触れることで、あらためて自社の企業理念についても理解を深めました。みんなでテントの設営をした後、1日目は、キャンプ場に設営されたミーティングスペースで、自然を感じながら入社してから現在までの失敗談や成功談を共有しました。

白井さん:夕食もみんなで準備や後片付けもして、夜は焚火を囲んでの焚火トーク。2日目は未来のワークで、未来のありたい姿や自身のキャリアについて考え、最後にみんなでシェアをしました。テントを張るのも初めてでしたが、キャンプ場スタッフの方に丁寧に教えていただいて、女性でも意外と簡単にできるんだなと思いました。

特に楽しかったことや印象的だったことは何ですか?

五十嵐さん:同期の一人の失敗談で、気持ちがナイーブになった時の立ち直り方法として「同期とお酒を交わす」という回答が出てきたことです。彼は、仕事で落ち込んだ時は同期を呼んで飲みに行くことで、明日からまた仕事を頑張ろうという気持ちになるという話でした。??自分なりに落ち込んだ時の回復法を持っておくことは大切だなと感じましたし、人知れずみんな頑張っていること、乗り越えてきたことがわかって、たくさん刺激をもらいました。仕事はやっぱり楽しいことだけではないので、辛い時に辛いと言える同期がいるというのは仕事を続けるうえで大きな支えになると実感しました。

白井さん:私は心が強すぎる同期に、気にしすぎない心を学びました。これからも、なんとかなる精神で頑張っていこうと改めて思えました(笑)。あと焚火トークも楽しかったです。マシュマロを焼いて、誕生日の人にはサプライズもあって。どれも楽しかったですね。テントの設営や夕食、焚き火トーク、朝食も全部、みんなと協力しながらやって、特定の人と固まるようなこともなく、全員とまんべんなくコミュニケーションが取れて良かったです。キャンプ場併設の新しいスパ(FIELD SUITE SPA)も最高でした。

研修後に感じた変化や効果などはありましたか?

五十嵐さん:1~2年目はいろいろ研修があって、別の拠点にいる同期とも顔を合わせる機会がありますが、そういう機会も減って来るのが3年目のタイミングなので、あらためて同期との絆は大切だと感じました。友人とはなかなか話せないような突っ込んだ仕事の話や等身大の悩みを話せるのは同期だけですから。明確な目標をもっている同期に刺激をもらって、今はビートエンジニアとしての仕事にこれまでにないほどやりがいを感じていますし、面白いと感じています。

白井さん:セコムの業務は、幅広い部署との綿密な連携が不可欠ですが、普段業務で関わることが少ない同期の名前は実はあまり覚えていなかったんです。でも研修後には、同期とメールのやりとりも、すごくやりやすくなりましたね。パッと顔が思い浮かびますから。敬語を使いながらも親しみやすくコミュニケーションが取れるようになりました。また同期で集まろう、という話も出ていて、楽しみです。