にいがたの若者と企業をつなぐプロジェクト
-自己分析や企業研究よりまず大切なマインドセット3か条-
始める就活ステップ0(ゼロ) -自己分析や企業研究よりまず大切なマインドセット3か条-
就活やキャリアが頭をよぎり始めた皆さんへ、今回は就活ステップ0として、具体的な就活トピックの前にまず大切な3つの心構えを紹介します。 それは、次の3つです。
この3つの心構えが皆さんの今後の自己分析や企業研究、選考・面接準備を充実したものにしてくれます。1つずつ紹介していきましょう。
高校受験や大学受験に比べ、就活は圧倒的に多くの選択肢が溢れています。皆さんが思っている以上に企業の数は多いですし、職種も多様で同じ職種でも企業ごとに業務内容は千差万別です。このような状況の中で皆さんは「自分で決める」ことが必要になります。 就活における情報収集もインターンシップ・選考の機会も、これまでは学校、大学で選択肢が与えられていましたが、これからは自ら掴みにいくことになります。 まずは、受動から能動への意識の切り替えが自分の就活の役に立ちます。大学生活の中で、サークルやアルバイトでも構いません。日常の中から機会や情報を自ら掴みにいく意識を持つところから始めてみましょう。
小・中・高と進学するにつれ、環境に大きく変化があったことと思います。就活はこれまで以上に、短い期間のうちに会社の社員、同じ就活生といった多くの人との出会いがあります。 新しい発見、価値観、多様なバックグラウンドを一気に目の当たりにする貴重な期間になるはずですので、出会った人の言葉や考えを吸収し、出会いをきっかけに巡ってきた機会を活かすことが、自分がなりたい大人になるための近道になります。
これは最終的に選考・面接で必要になる大切な心構えとなり、就活期間の蓄積の集大成となる要素です。採用活動を行う企業の立場からすると、採用目的は「一緒に働く仲間を探すこと」です。この目的のために企業は、就活生にエントリーシートや面接などを通して、書く、話す手段をもって志望動機や人物像を表現してもらい、働きたい仲間を探していきます。 企業側が限られた時間と選択肢の中で一緒に働く人を探すのは容易ではないので、特に印象に残った学生ほど採用されやすくなります。 皆さんにとって就活は、企業を探すのと同時に企業に見つけてもらうことも意味します。限られた時間と選択肢の中で自分のことを相手に印象的に伝えるために、自分の言葉で志望動機、これまでの経験や強みを伝えられることが大切になります。
以上、就活を始める前の心構えの紹介でした。今後は具体的な就活トピックの紹介でも触れることになる大切な基本となるものですので是非参考にしてみてください。続編のステップ1以降もお楽しみに!