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面接前の関門
『適性検査』対策vol.1

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『適性検査』対策vol.1

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掲載日:2024/09/20
更新日:2024/09/20

 皆さん、こんにちは!
 今回のコラムから複数回を通して、皆さんが今後面接に挑む前に受けるかもしれない適性検査について、紹介していきます。
 企業によっては、書類選考通過後、面接の前に適性検査を受検する必要があるところもあります。今回は導入編として、適性検査の心構えを紹介していきます。適性検査で足をすくわれ、面接を受けるチャンスを失ってしまうのは非常にもったいないことです。コラムを参考に、皆さんの就活スケジュールに適性検査対策を是非盛り込むようにしてください。

適性検査のおさらい

 はじめに、適性検査について簡単におさらいしてみましょう。適性検査は、企業が求める職務要件を満たしている、もしくはその可能性が将来的に期待できる人材であるかどうかを判断するためのものです。書類選考だけでは分からない、応募者の能力や人となりを把握し、採用後に職場で活躍できるか順応できるかどうかを確認します。面接時の判断材料の一つにすることを目的に活用されています。
 実施形式は、現在はWebテスティング、専用会場実施のテストセンター、ペーパーテスティングなどがあります。
 どの形式でも、内容は能力検査と性格検査に大きく分かれており、特に対策が必要となるのは能力検査になります。能力検査は「言語」「非言語」の2つの分野で構成され、基礎的な計算能力と論理的思考力が求められます。
 複雑な計算や前提知識は不要ですが、短時間で解く必要があるため、出題パターンや解き方のコツの把握が重要です。
 まとめると、適性検査は、性格検査で「私はこんな性格や考え方を持っています」、能力検査で「入社後活躍できる基礎的能力を有していますよ」と企業に表明するもの、とイメージしていただければいいと思います。

適性検査を難しくするのは、問題の難易度ではなく時間制限

 次に、ここからは対策が必要な能力検査に対して、必ず押さえて欲しい内容です。
 適性検査を難しくするのは、決して問題の難易度ではなく、時間制限であるということです。
 実際に問題を見たことがある皆さんは感じると思いますが、出題内容に全く分からない問題はほとんどなく、その場で答えが分からなくても解答解説を見ると「あー、そういうことね」と感じる内容です。「このくらいの問題なら対策必要ないかな」と思うかも知れませんが、これは大きな間違いです。
 特にWebテスティングの場合、パソコン上で制限時間が表示され、一定時間を超過すると回答前に次の問題に切り替わるものが多いです。実際に受験すると思った以上に焦りが生じて、実力を発揮できない就活生が多発します。
 また、問題自体は難しくないということは、対策量で大きく差がつくということを意味しています。
 是非、皆さんには今回のコラムで、適性検査が時間との戦いで、時間制限はなかなか手強いもの、と踏まえてもらいたいと思います。
 そのため、対策には必ず時間制限を参考書記載の標準時間より15~30秒ほど短く設定して練習を繰り返し行いましょう。

まとめ

 皆さん、いかがだったでしょうか?
 適性検査を受ける時期は、まだ少し先かもしれませんが、今回のコラムで適性検査のイメージと時間制限の手強さを押さえて、自分自身の就活スケジュールに早めに対策日程を盛り込むようにしましょう。次回以降、具体的な対策方法などを紹介していきます。是非、そちらも参考にして就活をうまく進めていきましょう!

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