適性検査対策の基本
はじめに、適性検査対策の基本について紹介していきます。
実施形式は、現在はWebテスティング、専用会場実施のテストセンター、ペーパーテスティングなどがあります。
適性検査の種類を問わず、対策の基本は次の2つです。
① 問題演習を今自分が思っている以上に積んでおくこと
② 復習はスキマ時間に繰り返し行うこと
問題演習は、1冊の問題集を早めにまずは1周終わらせましょう。正答率よりも問題への慣れと抵抗感を少しでも減らすこと、そして何よりも「1冊まずは1周やり切った!」という状態をつくることで、本番時点で「もっと対策をやっておけばよかった……」という結果を防ぐことができます。1周すると、2周目3周目が驚くほどスムーズになるので、
まずは1周早めに問題集を終わらせることを目標にしましょう。
復習については、「スキマ時間に繰り返し」がポイントです。適性検査対策のために何時間も机に向かうことは、就活において効率的とはいえません。ただ、せっかく時間をつくって問題演習をしたわけですから、復習に活用しないのはもったいないです。そのため、復習ノートをつくるなどして、すぐに見返せる状態をつくっておくこと、
スキマ時間に定着を図ることを意識しましょう。