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面接前の関門
『適性検査』対策vol.2

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『適性検査』対策vol.2

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掲載日:2024/10/18
更新日:2024/10/18

 皆さん、こんにちは!
 今回のコラムでは前回に引き続き、適性検査対策の内容です。
 適性検査対策の基本と、言語・非言語問題の内「言語問題」の具体的な対策方法について、紹介していきます。
 対策の分だけ、実力がつきライバルを一歩リードできるのは適性検査対策です。前回の内容でも触れましたが、今の時期から少しずつで構わないので、就活スケジュールに適性検査対策を盛り込んでいきましょう。

適性検査対策の基本

 はじめに、適性検査対策の基本について紹介していきます。
 実施形式は、現在はWebテスティング、専用会場実施のテストセンター、ペーパーテスティングなどがあります。
 適性検査の種類を問わず、対策の基本は次の2つです。
 ① 問題演習を今自分が思っている以上に積んでおくこと
 ② 復習はスキマ時間に繰り返し行うこと

 問題演習は、1冊の問題集を早めにまずは1周終わらせましょう。正答率よりも問題への慣れと抵抗感を少しでも減らすこと、そして何よりも「1冊まずは1周やり切った!」という状態をつくることで、本番時点で「もっと対策をやっておけばよかった……」という結果を防ぐことができます。1周すると、2周目3周目が驚くほどスムーズになるので、 まずは1周早めに問題集を終わらせることを目標にしましょう。
 復習については、「スキマ時間に繰り返し」がポイントです。適性検査対策のために何時間も机に向かうことは、就活において効率的とはいえません。ただ、せっかく時間をつくって問題演習をしたわけですから、復習に活用しないのはもったいないです。そのため、復習ノートをつくるなどして、すぐに見返せる状態をつくっておくこと、 スキマ時間に定着を図ることを意識しましょう。

言語問題の具体的対策方法

 次に、「言語問題」の具体的対策方法について、紹介していきます。
 適性検査には、大きく分けて2つの分野、「言語問題」と「非言語問題」がありますが、「言語問題」の方が、実力アップに時間がかかります。意外かもしれませんが、「非言語問題」には解法パターンや受験テクニックが存在しますが、「言語問題」については意識して日本語能力を上げることが必要で、一朝一夕で見違えるほど正答率が上がるというものではありません。だからこそ、今の時期から少しずつ対策を進めていくことが一番のポイントになります。
 「言語問題」の出題分野は次の通りで、
 ・熟語の成り立ち
 ・3文構成
 ・空欄補充
 ・長文読解
 ・文章完成
 他の多くの試験と異なり、Webテストの場合は、問題を解く順番を自分で決めることができず、出てきた順に問題を解かないと、次の問題に進めません。そのため、熟語の成り立ちなどの語彙力問題をいかに早く解き進められるかが、後半の長文読解・文章完成に十分な時間を確保する鍵となります。
 日々の対策方法としては、問題演習を積みながら、単語・熟語などの語彙から類義語、対義語、派生語を想起できるようにしておきましょう。正解した問題も含めて、設問にあった語彙を検索し、知らなかった部分があれば、復習ノートに追加すること、この積み重ねが効果的です。
 また、新聞や新書を日頃から読む習慣をつけ、限られた時間で文章理解ができる力を自然に向上させていきましょう。

まとめ

 皆さん、いかがだったでしょうか?
 適性検査を受ける時期は、まだ少し先かもしれませんが、「言語問題」は一朝一夕で正答率を劇的に向上させることは難しい分野になります。紹介した適性検査対策の基本と合わせて、早めのスタートで準備を進めていきましょう。
 次回は、「非言語問題」の対策について紹介していきます。是非お楽しみに!

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