具体的な実践方法3ステップ
それでは、ES対策・面接練習をセットで実施するための方法を3つのステップで紹介していきます。
この方法では、Excelを活用した対策シートを軸に、適宜スマホの録音機能、オンライン会議ツールの録画機能を活用して行います。
Excel形式の対策シートの内容も紹介するので、是非自分なりにカスタマイズして実践してみてくださいね。
Step1 ExcelでES・面接対策シートを作成する
Sheet1に頻出ES項目、Sheet2に頻出面接質問項目をそれぞれ整理して入力していきます。
その後Sheet3でSheet1と2の内容を合体させ、対策シートに自分自身の回答を埋めていきます。
下図のように、各列に質問項目、重視したい内容、箇条書き形式、文章形式、備考(修正記録)のような形でまとめるのがオススメです。
このシートをもとに、まずは志望動機を簡潔にまとめ、自分で話す練習から始めていきましょう。
Step2 作成した回答内容を声に出して練習してみる
Step1で作成した対策シートの文章を、声に出して練習しましょう。実際に声に出してみることで、ES記載内容の確認と面接練習を同時に行うことができ、
修正ポイントにも気づきやすいので非常に効率的です。
Step3 録音や録画を振り返り、内容を修正する
声に出す練習を行う中で、気づいた修正ポイントは、その都度対策シートに記録しておきましょう。慣れてきたら、スマホでの録音やオンライン会議ツールの録画機能を活用して、
自分の話し方や受け答え時のしぐさの癖、表情を確認しながら、繰り返し練習を重ね、対策シートに修正を加えていきます。録音や録画によって、
緊張感を持って練習することができ、本番を意識した練習だからこそ、回答内容を単に声に出して練習するだけでは気づけない、
苦手な内容や意識すべきポイントも発見することができます。