アナウンサー

日高 優希
2021年08月26日(木)

夏野菜のひんやりスープ浸し

きょう放送のクックランド ベジベジキッチンで紹介した
清野朱美先生作 「夏野菜のひんやりスープ浸し」のレシピです。


カラフルな夏野菜を和風出汁に浸して、冷蔵庫で冷やしたスープ。
あま~いトウモロコシがひんやり出汁をたっぷり吸って絶品です。
炒めて具にするなすやズッキーニが香ばしさも加えてくれて、夏バテしていても食べたくなる一皿になっています。


ぜひご家庭でもお試しください♪



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【材料】2人分
・スイートコーン 1/2本
・中長茄子 1本
・ズッキーニ1/2本
・中玉トマト 4個
・ベーコン 1枚
・刻みパセリ 適量
・ブラックペッパー
・オリーブオイル 大さじ1

(スープ)
・水 500ml
・市販の白だし 40ml
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【作り方】
(1)材料の下準備
・スイートコーンは一口大にカットして、耐熱皿に並べラップをして600Wで4分加熱する。
・トマトはヘタを取り、十文字に切り込みを入れ、熱湯→冷水に入れ、湯向きします。
・茄子、ズッキーニは一口大の乱切りにします。
・ベーコンは幅2cmにカットします。

(2)フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、茄子、ズッキーニ、ベーコンを香ばしくソテーする。

(3)水を沸騰させ、市販の白出汁を加えてスープを作る。
 
(4)器にソテーした野菜、湯剥きしたトマト、レンジで加熱したスイートコーンを彩り良く並べ(3)のスープを温かい内に注ぐ。(染み込みやすく)

(5)冷蔵庫で冷やして、食べる直前にパセリとブラックペッパーをかける。
   ★和風出汁ですが、ベーコン、パセリ、ブラックペッパーを加えることで洋風に仕上がります。
   ★お好みでベーコンを抜いて大葉と白胡麻を添えると和風の仕上がりに!


〇やさいい話:とうもろこし
日本には、1579年にポルトガル人から長崎または四国へフリントコーンが伝わり、当時は南蛮船が運んで来たことから「ナンバンキビ」と呼ばれていた。
本格的に栽培されるようになったのは、明治時代初期で、北海道開拓に伴いスイートコーンの品種「ゴールデンバンダム」をアメリカから導入したことから始まります。

【とうもろこしの種類】
・スイートコーン(甘味種)
一般的に「とうもろこし」と呼ばれているのがスイートコーン。
近年、生で食べられる品種も栽培されるようになり、甘さとみずみずしさ、皮の柔らかさから、まるで果物のように食べられる品種が人気。

・フリントコーン(硬粒種)
加工して食用、家畜用飼料や工業用の原料に利用される種類。
メキシコ料理のタコス「トルティーヤ」に使われる。

他に、爆裂種のポップコーンや、コンスターチの原料にもなっているデントコーンなどがあります。


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