アナウンサー

内田 拓志
2016年02月24日(水)

子育て記 001

ルーティーンと聞いて
皆さんは、何を思い浮かべますか。

打席に入るときのイチロー選手の仕草や、
跳馬へ向かう体操・内村航平選手の手の動き。

近ごろは、
ラグビー・五郎丸選手のキック前のポーズが、
その象徴のように言われています。

我が家にもルーティーンが存在します。子育てが始まった日から。

去年10月に、長女を授かりました。
少しでも妻の助けになろうと奮闘しているつもりです。

娘を起こし、服を着替えさせて、おむつ替え、それから 絵本を読んで出社します。

妻には、頭が下がります。
私の出社後、掃除をはじめ、家事と育児。
妻なりの順番やルールがあるというルーティーンの始まりです。

妻は以前、ルーティーンは好まない人間でした。
毎日、同じことの繰り返しではつまらない、変化がなければ、刺激もないと。

その気持ちも分かりますが、女性は子供を授かると変わるものですね。
以前から180度・・・は言い過ぎか、170度くらい変わって、
ルーティーンを重んじるようになりました。

私の帰宅後、娘を寝かせるまでの流れが、我が家で、最も重要なルーティーンです。

7時を過ぎると、眠くてぐずる娘をなだめながら、
風呂に入り、歌を口ずさみながら さっと体を洗う。
それから妻が授乳して、寝かしつけるところまで。

眠るまでの流れを習慣づけたいという妻の方針なのですが、
時間や順番を、なるべく同じにしたいとのことです。

『寝かすのが9時を過ぎると泣き止まない気がする。』
女性としての勘であり、母としての勘なのだとか・・・。

『実際に泣き止まなかったことは まだないじゃない。』
そんなツッコミを入れたい気持ちを抑えながら、
母としての勘にあらがうことなく、出来る限り協力する毎日です。

突然 泣き出したり、おむつが膨らんだり。
子育てって、ハプニングの連続ですが、
生活の流れを覚えさせるためには、スポーツ選手顔負けのルーティーンが大切なようです。

イクメンと呼ばれる その日まで、頑張りマッスル。

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