アナウンサー

内田 拓志
2016年07月25日(月)

子育て記006

よじ登ります。
間もなく生後9ヶ月の娘が活動的になってきました。

ハイハイで向かってきては、
「つかまる」「登る」「立つ」の繰り返し。
こちらは、ボルダリングの「壁」になる毎日です。

ヒザに手をかけ、シャツを握って、よっこいしょ。
ひと山こえたら、やわらかいおなかに足をかけて、
肩をぎゅっとつかんで、さらに上を目指す。

つい先日までは動き回ることがなかったので
赤ちゃんらしい赤ちゃんでした。
でも 今では、とても「人間らしく」なった印象です。

また、意思をはっきり表現するようになりました。

泣くか、笑うか、だけでなく、
「お腹すいた」、「あそこに行きたい」、
「あれを取りたい」、「お母さんはどこ?」。
喜怒哀楽につながる理由が一気に増えました。

一般的には、1歳になるまでが「乳児」、
「赤ちゃん」と 呼ばれるそうですね。
ということは、あと3ヶ月で「赤ちゃん」卒業。

卒業を前に、「本物を見ぬく力」がついてきました。
なんていえば“聞こえ”が良いのですが、
リモコン好きの娘に買った「おもちゃのリモコン」。
ちゃんと音は出るのですが、偽物だと気付いた様子。

エアコンのリモコンが危ない!
成長の曲線を毎日よじ登る娘を見て喜ぶ一方で、
もわっとした暑い部屋で、
暖房のスイッチなんて入れさせないように
本物のリモコンを守る戦いが続きそうです。

おすすめ情報