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INTERVIEW

北越工業株式会社|管理部 情報システムグループ 情報システム課

山口 亜基斗さん(24)

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国内シェア9割超え、世界に通用するトップメーカー「北越工業」の社内基盤を支える若き社内SE-新基幹システム構築に日々奮闘

掲載日:2023/10/02
更新日:2023/10/02

「エアマン」ブランドで有名なコンプレッサメーカーとして、国内市場1位、世界市場でも2位のシェアを占める新潟県が誇るものづくり企業の北越工業で、パソコンやスマートフォン等の各種デバイス設定、業務アプリケーション開発、今後新たに導入される基幹システム構築の一員として活躍する入社2年目の山口亜基斗さん(24)にお話を伺った。

まずは北越工業を選んだ理由と自身の就活について教えてください。

大学時代に学んだIT・情報システムの知識を活かして、「社会、生活、暮らしを支える仕事、基盤となる仕事」に就きたい

 就職活動にあたって、学生時代多くの方々や環境に支えられてきた結果、今の自分があるので、今度は自分が社会、生活、暮らしを支えられるようになりたい、社会の基盤となる仕事がしたいと思い、製造業や金融、ITなど幅広い業種の会社を自分なりに調べました。
 北越工業は、建設や製造の現場をはじめ、あらゆる場面で社会や生活の基盤を支えている企業であったので志望しました。3回参加したインターンシップで社内の雰囲気やコミュニケーションの取りやすさを感じたこともあり最終的に入社を決めました。
 また、大学時代に学んだIT・情報システムの知識を活かせる仕事ができるということも理由の一つでした。

続いて、現在の仕事内容について教えてください。

新たに導入される基幹システムの完成に向けて、トップメーカーの基盤を支える仕事に日々奮闘

 現在は、新たに導入が予定されている基幹システムの構築に伴う業務に注力しています。情報システム課では、社内ネットワークサービス、各種サーバーの維持管理のほか、業務アプリケーションの開発を中心に社員が使用するパソコンやスマートフォン等の各種デバイスの不具合調整や機器交換であったり、システムの不具合対応を行なったりして、ものづくり企業の基盤を支えています。
 大学時代、情報システム分野やプログラミングについて幅広く学びました。デバイスの設定やアプリケーション等の開発で得た経験もあり、社員のデバイス入替と業務アプリケーションの開発に日々役立っています。先程話にありました、新基幹システム構築にあたり、旧システムから新システムに円滑に移管できるか、うまく機能するかを含め、各部署の社員の要望に応えられるように取り組んでいます。

入社後の研修制度や社内環境について教えてください。

働きやすい社内雰囲気と充実した福利厚生は大きな魅力

 入社後3か月は会社の近くの寮に入り、どの職種であっても座学と実践を通じて北越工業の製品について学ぶことで、製品知識を深めています。入社前に自社製品について事前に調べていましたが、製品が実際にどのような仕組みで機能するのか詳しく知ることができる機会として有意義な研修期間でした。
 同期が30名ほどいますが、みんな賑やかで研修期間から仲を深められたと思います。研修期間は同期とよくサウナに行き、今でも全国各地から集まっているほど、仲が良いです。
 また、同期はもちろんですが社内では上司部下問わず、仕事の話はもちろんプライベートの話題も話しやすい環境が北越工業の魅力だと感じています。

待遇や福利厚生についても教えてください。

 給与面含めた待遇の良さは当然のこと福利厚生についても高い水準で整っている企業だと思います。社内制度が整っているだけではなく有給は取りやすく、社員食堂では豪華メニューが出ることもあります。上場企業でもあるので自社株を利用した福利厚生制度があることも特徴だと思います。

山口さんが思う北越工業の強みを教えてください。

国内、世界をものづくりで牽引し続ける会社とともに、自分自身も成長していきたい

 コンプレッサメーカーとしての国内外の高いシェアを可能にする技術力は、上司部下問わずにコミュニケーションが取りやすい社内環境や、ものづくりに対する高い要求水準を追求し続けていることにあると思います。
 近年は環境に配慮した製品開発にも力を入れながら世界シェアの向上を目指していますし、安全な製造環境の向上にも日々取り組んでいます。

成長と挑戦を続ける北越工業ですが、山口さん個人の目標はありますか?

 まずは新しい基幹システムに無事移行できるように仕事を頑張っていきたいと思いますし、今後は自分から社内にある課題を見つけ、ITを活用したシステムの提案から導入までできるようになりたいと考えています。
 また、自分は北越工業の、誰とでもコミュニケーションが取りやすい環境が入社を決めた大きな理由なので同期はもちろん、部署や年代を問わず今後入社してくれる後輩社員ともコミュニケーションを大切により働きやすい会社を目指していきたいです。