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INTERVIEW

NS・コンピュータサービス

車載ソフトウェア開発エンジニア
三波 尚樹さん(24歳)

三波 尚樹さん(24歳)

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新たな車載システムの開発に日々奮闘する若手エンジニア

掲載日:2024/4/8
更新日:2024/4/8

 大学時代から学んできたプログラミングを活かし、システム開発の現場で新製品開発に携わる傍ら、現在は会社が立ち上げたプログラミング教室の講師も務める三波尚樹さん(24)にお話を伺った。

まず初めに三波さんの入社経緯を教えてください。

大学のセミナーでNS・コンピュータサービスを知りインターシップ参加を通じて第一志望に

 大学3年の後期の授業で進路セミナーの科目があり、各回3社程度の企業担当者から話を聞くことができる内容なんですが、そこでNS・コンピュータサービスの説明を聞き興味を持ったのがきっかけです。就活を意識し始めた時からなんとなくですが、「大学で学んだプログラミングの知識が活かせたらいいな」と考えていました。曖昧な表現になってしまいますが、当時は純粋に「新潟にこういう企業があるんだ!」という印象が強く残りました。

NS・コンピュータサービスにはインターンシップにも参加されたんですか?

 セミナー後、冬のインターンシップに参加しました。当時はコロナ禍でオンライン開催ということもあり、プログラミングやシステム開発をオンラインでどうやって体験できるんだろうと思っていたら、インターンシップ前に車に搭載されるメーターの基盤が届き、当日は実際に届いた基盤を使ってパソコンでプログラミングによるシステムの組み込み、実際に動かすことを体験しました。自宅に郵送してもらえることも驚きましたし、当日の説明も丁寧でとても好印象でした。その時点でNS・コンピュータサービスが第一志望の企業になり、晴れて内定をいただき入社に至ります。

第一志望の企業に入社できた三波さんだからこそ、三波さんの就活エピソードをもう少し詳しく教えてもらえますか?

苦手意識のあった面接も友人との練習を繰り返し、就活を突破!

 自分自身、第一志望であったNS・コンピュータサービスで働いていますが、実はもともと面接に苦手意識があったんです。他に受けた企業での面接本番でボロボロなんてこともありました。緊張して準備していたことをうまく話すことができなくて悔しい思いもしましたよ。

そうだったんですね!当時どうやって面接含め就活を乗り切ることができたんですか?

 面接では、当日聞かれる想定質問などがあるじゃないですか。その質問への答えを文章で丸々覚えるというよりはキーワードで覚えて当日の状況に合わせて話せるように意識をして練習をしました。自分自身緊張するタイプなので、覚えた文章を途中でその通りに話せなくなって焦るよりも、伝えたいことをキーワードで押さえておくことで緊張しすぎずに望むことができ役に立ちました。
 また、面接練習は大学の友人とオンラインで繋いで面接練習をひたすら繰り返すことをやりました。オンラインだからこそ気軽に練習することができますし、練習の量をこなすことができたのが内定に繋がったかなと思います。

面接で話す内容を文章ではなくキーワードで覚えておく、面接練習をオンラインで気軽に繰り返し量をこなす。これから面接に臨む就活生にきっと役立つアドバイスだと思います。他にはあったりしますか?

 面接はオンラインでも対面であっても誰でも緊張するものだと思います。面接本番はもちろんですが、移動中や面接を待っている時も緊張状態になると思います。緊張していることを考えれば考えるほど身体も心も硬くなってしまうので、そんな時は、緊張している自分を意識しすぎずに「なんとかなる!」くらいの心持ちでいることが大切だと思います。

それでは、次に三波さんの現在の業務について教えてください。

 ごく単純に話すと、車のメーターの液晶でデジタル表示がされる部分を開発する業務をしています。限られた液晶スペースで、車の運転に関連する様々な情報に対して表示させる優先順位やシステム制御をどのように組み込んでいくか新製品の開発に携わる仕事をしています。
 車の運転中には非常に多くの情報が飛び交うので、どの情報を優先表示させるか、どのタイミングでどんな情報を制御するかの部分に難しさがあり、自社はもちろんですが自動車メーカーや連携開発企業の方ともやり取りをしながら作り上げています。この前、自分が入社してから携わったメーターのシステムが搭載された車が一般販売されました。その瞬間は、達成感もありましたが自分自身としては「ああ、実際に製品として世に送り出されたんだな」という安堵感が大きかったのを覚えています。新製品に対するシステム開発の醍醐味かもしれないですね。

お聞きするにプログラムの組み込みは難しそうだなと感じますが、プログラミングの知識は入社後でも身に着けることは可能ですか?

 研修・教育の手厚さがNS・コンピュータサービスの強みであり、魅力だと思います。自分は大学4年間でプログラミング言語に触れてきましたが、入社同期には未経験で入社して現在活躍している同期が多くいます。自分自身もプログラミングに触れてきたと言っても、入社時の研修と仕事の現場で使えるプログラミングを身に着けた感覚が強いです。
 入社後2~3か月の研修はとても分かりやすくプログラミング言語を説明してもらえますし、学んだ知識と現場が繋がってくる実感があるのでスムーズに身に着けていけるので安心して業務に入っていけると思います。

研修・教育への手厚さは三波さんが参加されたインターンシップにも通じていますね!働きやすさの面ではどうですか?

 働きやすさを強く意識することもなく、日々働くことができています。それこそ、NS・コンピュータサービスの働きやすさを物語っていると思います。有給が取りやすい環境でもあるので、休暇に弾丸で旅行に出かけたりしてプライベートも充実できていると感じています。
 また、自分が入社した2022年4月と同じタイミングで、「p.g.camp(ピージーキャンプ)」という小学生向けプログラミング教室が開校されました。会社の新たな取組みでもあり、自分自身も週に一度講師として小学生の皆さんにプログラミングを教えています。日々の現場とはまた違う環境で良い意味での気分転換になりますし、会社としてこれまで培ってきた技術力やシステム、プログラミングを地域に貢献できる形で行っているのも、新しいことへの挑戦を続けていく社内の考えと合っていると思います。働きやすい環境と会社の空気感の部分で魅力だと思いますね!

最後に、三波さんの今後の目標を教えてください。

入社3年目の目標、少し先を見据えた目標

 2年目だった今年は、1年目の後輩に教えながら自分も学ぶことが多かったです。3年目も実りある学びを続けていきたいと思います。ゆくゆくは開発案件単位であるプロジェクトのプロジェクトリーダーを担えるようになりたいです。そのためにも、日々の学びと現場での発見を大切に仕事を積み重ねていきたいと思います。