PRODUCED BY

にいがたの若者と企業をつなぐプロジェクト

INTERVIEW

株式会社新宣
第2営業部 営業課

近藤 菜々果 さん(23)

近藤 菜々果 さん(23)

  • トップ
  • コラム
  • 近藤 菜々果 さん(23) - 株式会社新宣|第2営業部 営業課

「地元新潟に戻ってきたい」を叶えることができた“出社が楽しみな会社”

掲載日:2023/10/27
更新日:2023/10/27

 東京での大学生活を経て、地元新潟で大学時代に学んできたデザインの力を発揮できる仕事をしたい、そんな彼女が就職したのが、イベント・コンベンションの企画運営を手掛ける株式会社新宣。入社1年目からデザイン業務で活躍中の近藤菜々果さん(23)にお話を伺った。

現在も主な業務と聞いているデザインですが、学生時代から興味関心があったんですか?

デザインを活かせる手段を学ぶため東京の大学へ進学

 昔から絵を描くことが好きでデザインに興味がありました。高校卒業後の進路は美術やデザインそのものというよりも、デザインを活かせる手段を学びたいと思い進学した大学のメディア学部に在籍していました。メディア学部では映像制作やデザインが役に立てる様々なことを学ぶことができました。

大学時代の思い出や印象に残っているエピソードを教えてください。

 大学生活とコロナ禍が同じ時期であり、授業や実習、アルバイトにも支障があったり、新潟にも帰省することのできない時期があったりと難しい時期を過ごしました。
 しかし、ちょうどコロナ禍が少し終息した頃に参加した映像制作に関する長期実習はとても印象に残っています。約15分の映画を制作する内容だったんですが、私は美術担当として撮影で使用する小道具や現場セットをつくったり、デザインを一から手掛けさせてもらいました。良い作品作りのため作業に没頭していましたが、例えば「天国のシーン」を表現する現場セットはかなり苦労しました。台本内の世界観をどう表現するか、実際に再現する際に監督、チームと試行錯誤しながら作り上げることができたことで、デザインを軸に実際に仕事で活かしたいと改めて強く感じました。

それでは次に、株式会社新宣への入社経緯を教えてください。

「新潟に戻って仕事をしたい!」「大学で学んだことを活かしたい!」の2つを叶えられる企業に出会い、地元新潟にUターン!

 新潟で働きたい、という気持ちが一番でした。なおかつ、大学で学んだデザインを活かせる仕事、この2つの条件で就活をしていました。思い浮かびやすいメディア系の会社や制作会社も視野に入れていましたが、「多くの方に自分がデザインをしたものを見てもらいたい、デザインを活用して実際にお客さんに喜んでもらいたい。」と考えていた時に目に留まったのがイベント運営業界であり、新宣でした。
 正直なところ、新潟県には志望する業界の企業や情報が少なくコロナ禍での就活は苦労しましたが、その中でも新宣はリモートでの企業説明会の実施はもちろんコロナ禍でも柔軟な対応をしていただきましたし、リモートでも対面でも企業説明会では和気あいあいとした雰囲気や若い女性が多く活躍しているのを実際に見聞きし魅力に感じました。
 また、企業説明会で「1日のスケジュールを教えてください。」と質問した際に、社員の方が「クライアントの要望を踏まえた企画づくりから段取り調整、打合せ、イベントの現場など様々なので固定的なスケジュールではありません!」と答えてくれました。私にとっては、大学時代の実習でまさに感じた感覚で、現実感があり好印象でした。これらのことから新宣で仕事をしてみたい、活躍したいと思い入社を決めました。

就活当時に「あった!見つけた!」という近藤さんが私にもイメージできましたが、実際に入社してどうでした?

 就活時にイメージしていた和気あいあいとした社内雰囲気はそのままで、社内は良い意味で堅苦しく感じることなく、肩の力を抜いて仕事に取り組める環境でした。入社後、製作部の現場を初めて見た時に実習時につかっていた「人形」と「箱馬」があり、同じ光景を再び見ることができたことにも嬉しさを感じました。
 社内の若手社員もベテラン社員も年齢問わず若さがあるというか、フレッシュさとタフさを持ち合わせている方が多く、私を含めた3人の新入社員に気さくに話しかけてくれたり、気にかけてくれました。そのため入社してから会社に馴染みやすかったです。日々「出社が楽しい!」と思える職場だと思います。

近藤さんの現在の業務をお聞きする前に、新宣の会社としての仕事について紹介していただけますか?

イベント・コンベンションの企画運営におけるワンストップサービスで提供できることが新宣の強み

 新宣は、イベントの企画から設計、施工、本番運営までイベント・コンベンションに必要な全てを一貫して手掛けることができるのが特徴です。社内ではお客様の要望に合わせた企画をつくり、当日必要などんな現場セットも製作が可能ですし、事前の段取りから会場設営、運営まで対応できる体制が整っています。
 部署としては、企画を担う営業部と、製作部があり、県内各地を中心に時には県外までイベントや式典の成功を支える役割を担っています。人の日常に必要な刺激やきっかけを創ることを通して人々を元気にするのが新宣の仕事だと思います。
 私も先輩社員に同行してお客様との打合せに参加したり、先週末にはイベント設営のため現場で初めて製作部の方とアルバイトの方々への指示出しを担当しました。お客様と一緒になってイベントに関わっているなと実感できる瞬間がとても多いですよ。

新宣に相談すればあらゆることが実現できそうですね!

 お客様からは「こんなものまで実際につくってもらえるの!?」と喜んでいただくことも多いですし、様々なニーズと要望を形にし、本番に向けて手掛けることが可能なので「新宣に相談すると、新しいことが見えるぞ!」と思ってもらえたらと思います。

新宣の手掛ける仕事についてお聞きできました。近藤さんの現在の業務についても教えてください。

 私は仕事の半分以上をデザインの業務として担当させてもらっています。イベントで使用する備品や装飾、資料に必要なデザインを作成し、それを製作部の方を中心に形にしてくれるというのが日常の仕事を言い表した感じかと思います。先輩社員の方からも「これデザインで作ってみてもらえる?」であったり「これデザインで可能かな?」と依頼されたものに応えることができたり、やはり実際に私がデザインしたものがイベント等で多くの方に見ていただける瞬間にとてもやりがいを感じています。

まさに学んできたことを活かしての仕事ですね!今後の目標も教えてください。

 大学時代と較べても自分の技術が経験とともに上がっている実感もあり、1年目から多くの場面でデザインを担当させてもらっているので今後更に新宣の手掛けるイベントにおいて自分のデザインで貢献できる機会を増やしていきたいと考えています。
 また、自分のデザインによって仕事が取れたりすることもちろん目指したいですが企画から段取り調整、設営、本番運営までイベント全般を担当として受け持てるよう、必要な業務とスキルを身に着けていきたいです。
 先程も話した通り、仕事が楽しいと思える職場であり出社が楽しい日々が新宣にはあるので会社ともに挑戦し続けていけるよう努力していきたいと思います。