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「自己分析」って
結局、“何”!?

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「自己分析」って結局、“何”!?

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掲載日:2023/12/18
更新日:2023/12/18

やらなきゃいけないと言われているけれど、「自己分析」って結局何だろう。

皆さん、こんにちは!
今回のコラムでは、皆さんも就活で最も聞き馴染みの多い言葉かもしれない「自己分析」について改めて考え、皆さんの就活の参考になればと思い紹介していきます。コラムの内容から改めての発見や気づきがあれば幸いです。

「自己分析」のそもそもの定義

 就活で大切と言われる「自己分析」。大学の先生や先輩、企業担当者からも「自己分析はしっかりやっておいた方がいい」と言われることは非常に多いと思います。
 しかし、結局のところ、「自己分析」とは一体なんのことなのか、人によって捉え方も様々です。まずは、言葉の定義から振り返ってみましょう。
 代表的な定義としてはこのような説明になります。
 「自己分析」:自分の性格、強み、弱み、価値観の傾向などを明らかにすること。自分の経験や思考を分析して自身を深く把握する作業のこと。
 意味としては理解ができるものだと思います。自分に合った仕事や業界、自分自身の役割などを把握することは自分自身のためにも就活で企業から選ばれるためにも必要であることもここまでは共通理解として問題はなさそうです。
 ただ、この時点で「自分ごと化」できる定義になっているでしょうか。もう少し別の視点から考えてみましょう。

「自己分析」をすることで得られる結果から考えてみる。

 自己分析を行ったり、深めたりしていくことで「自分の内面と向き合った結果」と「社会から見た自分を客観視した結果」の二つが明確になってきます。この二つの結果は就活にどのように役に立つのか、これを整理すると二つの目的にたどり着くことができます。

(1)自分自身を可視化し、人生選択の一つである就職先の決め手を明確にする
(2)伝えたい相手に対し、可視化された自分自身について明確にする

 このことから、自己分析は就職活動において「自分自身のため」と「入社したい企業担当者・面接官のため」の二つの目的のためにあることが分かると思います。
 この視点で考えてみると、自己分析とは「自分はどんな人間で何を大切にしているかを確固たるものとし、相手にしっかりと伝えられるようにすること」と言えるのではないでしょうか。就活における自己分析は、「自分自身の内面的なものにとどまらず、あくまで相手に伝えるところまで含まれる」ことを理解しておくとESや面接などの選考の面でも大切であることに実感を持てると思います。

まとめ

 今回は「自己分析」を改めて考えてきました。自己分析について耳にし、考えたり、実際に取り組んでみたりする中で迷ったり、立ち止まったりした時の役に立てれば幸いです。
 自己分析を安易に自分と向き合うためのものとせず、就活時の説明会やES作成、面接と関連付けて取り組むと有意義な自己分析が可能になります。
 今後、自己分析について参考になる視点や具体的内容もコラムで紹介していきますのでお楽しみに。

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