先輩の声

報道制作局 報道制作部 報道チーム

加藤 美樹 2017年入社

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日々の出来事をわかりやすく視聴者に伝える

報道記者は、日々の出来事をわかりやすく視聴者に伝える仕事です。テレビは映像が命… 事件・事故など県内で何か起きればすぐにカメラマンとともに現場に向かい、取材をします。
自ら見て聞いた情報を誰が聞いてもわかりやすいように原稿にまとめ、撮ってきた映像の編集に立ち会います。放送される最後まで責任を持って携わります。取材するのはスポーツや政治ネタ、地域の話題など広範囲にわたります。その時々に違う現場に訪れ、さまざまな人の話を聞いて新鮮で刺激的な毎日を送ることができています。

記者の聞いた声を視聴者へ届ける達成感

毎日違う出来事を取材する中で、自分が経験したことのないことや、記者をしていなければ聞けなかった声にたくさん出会います。そして、自ら現場で取材したからこそ聞けたそれらの声を、テレビを通して視聴者に届けられることに達成感を感じていますし、仕事をする喜びになっています。事件・事故などを取材する場合、被害者や当事者に話を聞くことがあります。はじめは取材を受け入れてくれなかったり、厳しい言葉を受けたり相手との距離の取り方に悩まされることもあります。しかし、関係を築くことで徐々に自分のことを受け入れてくれる瞬間が訪れるときに喜びを感じますし、記者としてとても貴重な体験ができているのだと感じることができます。

新潟県の魅力を発信できる会社

記者として働いていると新たな魅力を発見できる機会が多くあります。記者は月に1度、ニュース番組の中で約10分間の時間を設けられ、自分の興味のあることなどをまとめる「特集」をつくります。その中で自分が興味を持ったことや魅力的だと感じたことに全力で取材できる環境がありますし、取材内容によっては新潟県だけでなく、県外あるいは海外にも取材に行くこともあります。生まれ育った新潟の魅力を発信したいと思って入社し、いま報道部でたくさんのチャンスをもらっています。この発信できるチャンスの多さも会社の魅力です。

就活生へメッセージ

わたしにとって就職活動中は、自分の将来について向き合うことのできる期間でした。将来のことを真剣に考える分、不安になることもたくさんあるかと思います。来年度、自分自身が納得して楽しく働くためにも、他人と比べずに自分らしさをアピールして就職活動に臨んでほしいです。諦めず思いを伝えれば、きっと自分が輝ける場所を手に入れられるはずです。応援しています。