夕方レシピ
夕方レシピ

2022年03月24日(木)

春野菜が香る真鯛のセビーチェ

  • 2人分
  • 洋食
  • 魚介類
  • 主菜
  • 魚介類

セビーチェは、南米ペルーの伝統料理で、白身魚やタコ、エビなどの魚介類と、紫玉ねぎをレモン汁と香辛料を使ってマリネした、ペルーを代表する料理の一つです。

新鮮な真鯛と春野菜に酸味と辛みを加え、おいしくヘルシーに仕上げています。
ポイントは、旬のイチゴの甘い香りと程よい酸味です。

日本では果物を嗜好品として楽しむことが多いのですが、世界では名物料理に果物を使う国も多く、果物の摂取量も世界に比べると日本は足りていないので、もっと身近な存在として、旬の果物を毎日の食卓に摂り入れていただきたいと考えました。

材料

真鯛(お刺身) 100g
天然塩 少々
レモン汁 大さじ1
白バルサミコ酢 大さじ1/2
[材料A]
イチゴ 20g
新玉ねぎ 10g
パプリカ(黄) 15g
キュウリ 20g
ニンニクみじん切り 小さじ1/4
オリーブオイル 大さじ1
一味唐辛子 少々

作り方

  • ( 1 ) 材料の下準備
  • ・イチゴねぎ1cm角、キュウリ、パプリカは粗みじん切りにする。
  • ・新玉ねぎはみじん切りにする。
  • ・真鯛は薄切りにする。※お刺身用にカットされているものでも可。
  • ( 2 ) ガラスのボウルに真鯛を入れて塩を振り、レモン汁と白バルサミコ酢を加えて5分置く。
    ★レモン汁と酢を加えるので、酸に強いガラス製のボウルがおすすめ。
    ★レモン汁のみでも可。また、みかん、オレンジ、ライムなどの柑橘類、酢の種類は、食材に合わせてバリエーション豊かに楽しめます。
  • ( 3 ) 器に真鯛を盛り付ける。
  • ( 4 ) 真鯛を取り出したボウルに[材料A]を加えてマリネする。
  • ( 5 ) 真鯛の上に(4)を盛り付けて完成。
    ★香りが大事な料理なので、食べる直前にマリネします。
    ★本場では残ったマリネ液を最後に飲みます。(うま味、栄養成分もまるごと!)

やさイイ話

  • 〇イチゴのいい話
  • 園芸学では、木の実は果物、草の実は野菜と分類されています。
  • 草本性であるイチゴは野菜として分類され、農林水産省の作物の統計調査でも野菜に含まれています。
  • ただし、実際のところ、イチゴは果物として食べられていることから「果実的野菜」とも呼ばれています。
  • 他に、スイカとメロンも果実的野菜の仲間です。

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