夕方レシピ
夕方レシピ

2017年04月19日(水)

うまみを味わう。春のプレミアム野菜パスタ

  • 2人分
  • 20分
  • 洋食
  • お野菜
  • パスタ

材料

うまみを味わう。春のプレミアム野菜パスタ
スパゲッティ(5~6分でゆであがるタイプのもの) 160g
春トマト(高糖度トマト) 150g
新ジャガイモ 120g
春キャベツ 150g
あさつき(または葉ねぎ) 20g
にんにくみじん切り 小さじ1
しらす 40g
オリーブオイル 大さじ1
薄口しょう油 小さじ2
白ワイン 大さじ1
だし(かつお節・昆布) 200cc
塩(スパゲッティ用) 適量

作り方

  • ( 1 ) 材料の下準備をする。
  • ・トマトはヘタを取り、くし型に切る。
  • ・ジャガイモはよく洗って土を落として皮ごとひとくち大の乱切りにする。
  • ・キャベツは1cm幅のざく切りにする。
  • ・あさつき(または葉ねぎ)は小口切りにする
  • ・パスタ鍋に水を入れて火にかけ、グラグラと沸騰したら塩を強めに入れる。
  •  (パスタ100gにつき水1リットル、水1リットルにつき塩5g~10gが目安)
  • ( 2 ) パスタ鍋でスパゲッティをゆでる。麺がほぐれたら、続けてジャガイモも一緒にゆでる。
  • ( 3 ) フライパンににんにくのみじん切りとオリーブオイルを入れてから加熱し、香りが立ってから、しらす、キャベツの順に入れて、全体に油を絡めるように炒める。
  • ( 4 ) キャベツがしんなりとしてきたら、白ワインを回しかけて、続けてだし、薄口しょう油を加えて、ゆであげたパスタとジャガイモ、トマト、あさつきを一気に絡める。

やさイイ話

  • ◎春トマト
  • 代表的な春野菜(トマト、タケノコ、アスパラガス)に共通して豊富に含まれる成分が「うまみ成分」です。
  • 「うまみ成分」とは主に【グルタミン酸】と【イノシン酸】で、ほかにも【アスパラギン酸】など30数種類の物質が確認されています。
  • 日本人にとってなじみ深い食品ですと、昆布のうまみ成分の約60%は【グルタミン酸】(残りは主にアスパラギン酸)、鰹節のうまみ成分は主に【イノシン酸】です。
  • 西洋には「トマトの時期には下手な料理はない」ということわざがあります。
  • トマトは「うまみ成分」である「グルタミン酸」「アスパラギン酸」の宝庫です。
  • 日本で昆布だしやかつおだしが、さまざまな料理に使われてきたように、南欧州の地中海沿岸地方では、18世紀頃からトマトが料理のベースとして親しまれてきました。
  • その代表格がトマトソースです。トマトが日本における味噌やしょう油の役割を果たしていると考えられるでしょう。
  • というわけで今回は西洋のうま味=トマトと日本のうま味=出汁としょう油を合体!
  • プレミアムなパスタのできあがり☆

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