夕方レシピ
夕方レシピ

2019年06月05日(水)

フルーツトマトの贅沢な冷製パスタ

  • 2人分
  • 1人分 331kcal
  • 洋食
  • お野菜
  • パスタ

材料

フルーツトマトの贅沢な冷製パスタ
大玉トマト(高糖度) 120g
新玉ねぎ 30g
スイートバジル 適量
ルッコラ 適量
パスタ(フェディリーニ 1.4-1.5mm) 150g
にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
生ハム 1枚
黒オリーブ 3個(半分に切っておく)
オリーブオイル 大さじ2
岩塩 適量
黒こしょう 少々

作り方

  • ( 1 ) トマトはヘタを取ってから薄切りにし、バットに並べて塩を振り、冷蔵庫で10分~20分程度冷やしておく。※塩を振ると、うま味が水分に混ざって出てくる。これがパスタに絡むからおいしい。
  • ( 2 ) 新玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。
  • ( 3 ) たっぷりの湯でパスタをゆでる。※冷製の場合は、氷水で冷やすため、芯が無くなるまでしっかりゆでる。
  • ( 4 ) 氷を入れた冷水で、ゆでたパスタを手早く冷やし、水気を切ってからボウルに移す。
  • ( 5 ) オリーブオイル、岩塩、黒こしょう、にんにく、冷やしておいたトマト、薄切りの玉ねぎ、スイートバジルは手でちぎりながら入れて全体を絡める。

ポイント

  • ~トマトの切り方に注目!~
  • トマトの冷製パスタを作るレシピで、トマトを湯剥きにしたり、ゼリー部を取り除くこともありますが、それではトマトの魅力が十分に活かされません。
  • ◎問題をこう解決!
  • ( 1 ) トマトの皮と実の間に栄養が詰まっているから剥くともったいない!でも、皮が気になる……。
  • →薄切りにすることで皮が気にならなくなる。
  • ( 2 ) トマトのゼリー部は旨味の宝庫!取り除いたらもったいない!でも、水っぽくなる?
  • →横に薄切りすることで、ゼリー部が閉じ込められる。
  • 更に、薄切りすることで、パスタに絡みやすくなり、トマトのボリュームも出ます♪

やさイイ話

  • 西洋には「トマトの時期には下手な料理はない」ということわざがあります。
  • トマトは「うまみ成分」である「グルタミン酸」「アスパラギン酸」の宝庫です。
  • 日本で昆布だしやかつおだしが、さまざまな料理に使われてきたように、南欧州の地中海沿岸地方では、18世紀頃からトマトが料理のベースとして親しまれてきました。
  • その代表格がトマトソースです。トマトが日本における味噌やしょう油の役割を果たしていると考えられるでしょう。

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