最近、劇団ひとりさんから目が離せません。
巧みな話術と、その裏に見え隠れするアンニュイな表情。
次はどんな言葉が飛び出すのだろうと気になってしまいます。

それもこれも、
映画「青天の霹靂」を観たからなんです。

ご存知でしょうか。
劇団ひとりさん初監督映画。原作・脚本・出演もされています。
大泉洋さん主演、柴咲コウさんヒロイン、他豪華キャストが脇を固めます。

実力派と言われる方々が、見事に昭和の日本・浅草の世界を彩ります。
平成から昭和へタイムスリップという非現実なことが起こるのですが、
ＳＦでも、コメディーでもなく、純粋に思いっきり笑えて、泣ける映画です。

見どころは、何と言っても劇団ひとりさんと大泉洋さんの掛け合い！
お二人が演じるのは、昭和の浅草で人気のマジシャンコンビです。
息がぴったりと合っているので、何度見ても引き込まれ、芸術さえ感じます。
また、劇団ひとりさんが無性に格好良いんですよねえ。
これが、最近気になっている理由です！

さらに柴咲コウさんが素敵なんです！
芯が強く、温かく、可愛らしい女性として、二人を支えています。

そこに、ここぞと流れるMr.Childrenさんの「放たれる」。

映画のタイトルの副題として、「笑いと、たぶん一粒の涙の物語。」
とありますが、エンディングで私のハンカチは涙を拭う所がなくなりました。

最後にほっと温かい気持ちにさせてくれる
映画「青天の霹靂」、５月２４日ロードショウです。
ぜひ、劇場でご覧ください♪