アナウンサー

斎藤 久美子
2018年02月18日(日)

ディズニー・アート展〈いのちを吹き込む魔法〉

きのうからはじまった
『ディズニー・アート展《いのちを吹き込む魔法》』
の開場式に参加して来ました。


最近もヒットが続いているディズニー作品。
私も幼い頃から数々の作品に育ててもらいました。


思い返すと、特に私が好きだったのは
自分が生まれる以前のプリンセスたち。
夢見る勇敢なプリンセスは憧れでした。
冒険の後に待っているプリンスとの
ロマンチックなシーンも外せないですよね。


今回の展覧会ではその原画・・・
いのちが吹き込まれた瞬間を覗くことができます。


私が生まれる1990年以前の
『白雪姫』、『ふしぎの国のアリス』、
『眠れる森の美女』、『リトルマーメイド』などは、
原画から試行錯誤が感じられ、その工程を思うだけで
ロマンチックな時間でした。


一方、『美女と野獣』以降3DCGが使われるようになってから
映像がより力強く、パワフルになって、
物語がさらに立体的になったように感じます。
描かれるプリンセスも「私について来て!」と言わんばかりの
現代女性を象徴する強さが際立っていました。
一世を風靡した『アナと雪の女王』はその代表だと思います。
展示から時代の変化もぜひ感じてください。


随所に散りばめられた動く展示にも注目です。
特に、『美女と野獣』は進行方向と逆の壁に、
野獣にとって砂時計の役割を果たす“アレ”が
映し出されていますので見逃さないでくださいね。


5月13日(日)まで新潟県立近代美術館にて開催です。
★こちらをチェック★

おすすめ情報